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[ DVD ]
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ダンシング・ヒーロー [DVD]
・ポール・マーキュリオ ・タラ・モーリス
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2005-03-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 10,800円〜
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・ポール・マーキュリオ ・タラ・モーリス
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カスタマー平均評価: 5
ダンス映画では一番 オーストラリアのダンス映画で、今まで見たダンス映画の中では一番のものでした。
ぜひこの映画を日本のテレビでも紹介してもらいたいです。
非常に心が温まる映画です。
笑いあり涙あり面白いですよ! ダンス映画が好きなら絶対はずせない映画。
まだ無名に近かったバズ=ラーマンのオーストラリア映画です。
実際にプロダンサーのポール=マーキュリオがとてもかっこいい。
この映画でも舞台版でもフランを演じるタラ=モーリスの変身ぶりも最高。
スコット(ポール=マーキュリオ)が、最初はダンスパートナーでしかなかった
フランの意外な一面を見て驚く様子、惹かれていく様子、
大会で優勝するために練習を重ねつつ、母親の言うとおりにパートナーを変えるが…
などダンスの教師である母親の願い、父の想いなど過去と現在のしがらみが
ストーリーを断然面白くしている。
ぜひぜひ見て欲しい作品。
おもしろい! バズラーマン監督はいつも情熱的な映画を見せてくれるので個人的に大好きな監督の一人です。
その中でも好きな作品がこの「ダンシングヒーロー」
とにかくクライマックスの場面のパソドプレ。コレ絶対見てください!
社交ダンスに興味がない人でもしばらく空いた口が塞がりません(笑)
ヒロイン演じるタラモーリスが最初は冴えない女の子だったのに
段々洗練されて綺麗になってゆく様も素敵です。
主人公演じるポールパーキュリオとの息もピッタリ。
本当に踊りたくなる映画でした。
今でも私のナンバーワンです。 高校生の時に作品知識もないまま観たのが初めてでしたが、段々と入り込み、最後は鼻息荒く興奮していたのを覚えています。自分も何かひとつ誇れるものが欲しい、と何かワクワクに似た突き動かされるような衝動を感じた瞬間でした。
美しくしなやかに、また力強く動く主人公の体が、男の人ながらとてもセクシー!また、冴えない万年補欠から、洗練された女性へと変化していくヒロインと一緒に、建物の屋上でダンスレッスンするシーンは、バックで流れる「time after time」と相まってすごくせつなく幻想的・・・今も昔も大っっっ好きです。
周りの登場人物も愛すべきキャラばかりだし、主人公の両親の隠された過去も興味をひかれます。ヒロインの父がこわい顔で主人公にリズムを叩き込むところなどは、女の立場から見ててハラハラするような嬉しいような複雑な気持ちになったりもしたり。
感情の高まりをスカッとさせてくれる爽快なラストも文句なし!
是非一度観て欲しい逸品です。
社交ダンスやりたくなりますよ やっとDVDで出ました。社交ダンスの映画といえば「shall we dance」を思い浮かべる人が多いですが、これの方が先です。というかこれに影響を受けて作ったのじゃないのかと私はずっと思っていたのですがどうなんでしょ?内容はかっちょいいダンサーが出てきて、ヒロイン役の女の子はさえない感じだが、だんだんと主人公に認められていくといったシンデレララブストーリーなので、女性はこの映画にぞっこんだと思います。主人公は才能はあるが実験的な踊りをするあまり、保守的なダンス界のお偉いさん方に目を付けられて評価はされないのだが、そういう内省的な旧体制や世間体しか目に入らない親へ反発し、それを認めさせようとあがく主人公、最初は興味本位と自分の反抗の足がかりに結果的に利用してしまったヒロインとの感情のぶつかり合い、そして父親の苦悩をも救済してしまうラストは素晴らしい。ただのコメディ青春映画ではない、素晴らしい脚本です。「理由なき反抗」などにも通じる。女性だけでなく全ての人にお勧め。最後に挿入歌で「time after time」が使われているが、これって無断借用じゃないでしょうね?オートラリア映画ってことでちょっと心配。こういうのは廃盤になる可能性が高いので今のうちに買っときましょう
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[ DVD ]
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悪魔の美しさ [DVD]
・ジェラール・フィリップ ・ミシェル・シモン ・ニコル・ベナール
【パイオニアLDC】
発売日: 2000-02-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 10,800円〜
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・ジェラール・フィリップ ・ミシェル・シモン ・ニコル・ベナール ・ルネ・クレール
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カスタマー平均評価: 5
ジェラ―ル・フィリップがゲラゲラ笑っている映画 ファウストを題材にした映画で僕が他に知っているのはブライアン・デ・パルマの超傑作『ファントム・オブ・パラダイス』だけなのだけど、なんで両者ともこんなに濃ゆい映画になってしまったのだろうか。この映画は、ジェラール・フィリップの奔放たる名演。ミシェル・シモンのアクの強さ。さらにルネ・クレールのとぼけた味わいの演出が、掴みがたいオーラを発散する傑作である。特に後半、強引で解釈不可能な、ぐいぐい押し切る疾走感の魅力は筆舌に尽くしがたく、終わった後はぐったり、奇妙な高揚感、10キロぐらい全速力で走ったみたいな気分。
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[ DVD ]
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酔っぱらった馬の時間 [DVD]
・アヨブ・アハマディ ・アーマネ・エクティアルディニ ・マディ・エクティアルディニ
【紀伊國屋書店】
発売日: 2003-10-25
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 10,800円〜
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・アヨブ・アハマディ ・アーマネ・エクティアルディニ ・マディ・エクティアルディニ ・バフマン・ゴバディ
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カスタマー平均評価: 4
一件の価値ありの、クルド人映画 あまり見たことがない国の映画というものは、文化的な知識が乏しいこともあり、展開が読めず、ある意味ものすごい緊張感がある。
この映画はイラン映画というかクルド人の生活に迫ったかなり珍しい映画だ。冒頭、市場から村へ帰るトラックの中、子供たちが唄う「人生は苦労ばかり 子どもですら老いていく」という歌詞はかなり衝撃的なのだが、この映画は、その歌詞が現実のものであることを証明するかのように展開していく。
地雷が埋まった極寒の山の中、すぐ側には銃を抱えたイラク兵。両親もなく、手術が必要な兄を抱え、それでも生きる、いや、生きなければいけない子供たち。こういうのを観れば、やはり日本は恵まれていると思ってしまう。雨風、暑さ寒さが凌げる家があり、食べものに不自由せず、学校に当たり前に行けることは、とても幸せなことなのだ。
冒頭に述べた通り、見慣れた日本映画やアメリカ映画とはかなりかけ離れた、「え、ここで終わるの?」という所で幕切れを迎えはする。また、山越えのシーンなど多少カメラのブレもある。娯楽作品とは言い難いが、こういった現実があることは、多くの人が知るべきだろう。
2007年現在、イラクの大統領は初めてクルド人が就任した。多くの苦労を受けてきたクルド人たちに、光明は差すだろうか。
全世界必見の傑作 とにかく全編にわたって胸が締め付けられる。生きていたい、そして愛する兄弟を生かしてやりたい、という純粋で普遍的な思いに、ただただ涙がこぼれる。クルディスタンの厳しくも美しい自然にその純粋で尊い思いが重なる。彼らの生きている、というより生きざるを得ない現実は、どうしようもない不条理に満ちている。しかし、彼ら子供達は、その不条理に抗うでもなく、ただ今日生きる糧を得ることで精一杯だ。クルド難民という極めて複雑な問題を背景としながら、映画はイデオロジカルなメッセージを前面に押し出すようなことはせず、ただ淡々と彼らの日常を映してみせるだけだ。それが却ってこの問題の深刻さを抉り出す。 また、「難病を背負った兄」という設定は、仮にフィクションであれば過剰演出のそしりを免れないかも知れないが、真実であるだけにとてつもない重みをもっている。 鑑賞後は、何とも云えない無力感が漂う。その無力感とは、彼らのおかれた不条理極まりない状況に対して抱いたものでもあるし、「生きていたい」という普遍的であるはずの欲求からあまりにも遠いところにいる自分自身に対して抱いたものでもある。
いつまでも考えさせられる映画です まず子供たちが素晴らしい。ただこの映画のすごい所は、オープンエンディングを採用していて話が完結しないうちに映画が終わってしまう。で、張られっぱなしの路線とかから推測するとあまりよい結末はむかえそうにない…と思われる。この映画を見た後何日も彼らの行く末が心配になって考え込んでしまった。子どもを題材にした映画は数あれどこれはいつまでも印象に残る映画です
果たして自分はできるだろうか・・・。 絶対的価値観で幸せになった人間のが幸せ。 相対的に「誰よりは・・・」という幸せは、しょせん歪んだ優越感でしかない。 愛って何だろう。 私には、妹が一人います。 もし、私の妹がそういう状態になったら、私はアヨブと同じ行動取れるだろうか。 考えても考えても、結論が出ません。 子供かわいすぎ。
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[ DVD ]
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銀河 [DVD]
・ロラン・テルジェフ ・ポール・フランクール ・デルフィーヌ・セイリグ ・アラン・キュニー
【東北新社】
発売日: 2001-01-30
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 10,800円〜
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・ロラン・テルジェフ ・ポール・フランクール ・デルフィーヌ・セイリグ ・アラン・キュニー
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カスタマー平均評価: 5
シャッフルで 巡礼途中に起こるいろいろなエピソードの連続。あきらかに、故事を下敷きにしたものもあるようですし、 いろいろ深読みをしながら鑑賞できますね。 その意味では、何度見ても、いろいろな発見があって、 おもしろい。 全体として、一つのストーリーがあるようで、ないような、 まぁ、ぶにゅえる作品にありがちな「ゆるい」作品なので、 DVDの「シャッフル」ボタンをおして、気ままに鑑賞す ることもできますよ。(これがけっこう楽しい)
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[ DVD ]
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ロベール・ブレッソン DVD-BOX 1 (ジャンヌ・ダルクの裁判/湖のランス口/たぶん悪魔が)
・フロランス・カレ ・ジャン=クロード・フルノー ・ロジェ・オノラ ・マルク・ジャキエ ・リュック・シモン
【紀伊國屋書店】
発売日: 2008-01-26
参考価格: 15,120 円(税込)
販売価格: 11,798 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 10,800円〜
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・フロランス・カレ ・ジャン=クロード・フルノー ・ロジェ・オノラ ・マルク・ジャキエ ・リュック・シモン
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カスタマー平均評価: 5
心を打つストイックな映像 映画監督になる前は画家だったロベール・ブレッソンの貴重なDVD-BOX第2弾。収録されているのは「スリ」、「バルタザールどこへ行く」、「少女ムシェット」の3作品。どの作品も台詞や音楽を抑え人間の内面を鋭く切り出したストイックな映像で綴られているところが最大の魅力(これがブレッソンらしさか)。そんなブレッソンの魅力の詰ったBOXだ。
「スリ」
何気ない日常においてスリに手を染めていく青年の日常の崩壊を描いた作品。初めて観たときに感じたのは、観終わった直後は「これだけ?」という物足りなさだったが、時間がたつにつれジワジワ作品の魅力がしみこんでくる不思議な感覚を体験した(これがブレッソンの素晴らしさか)。スリのテクニックを表現するストイックな映像。そして、心に残るラスト(ラストのマリカ・グリーンは最高の演技で当時16歳とは思えない魅力だ)。文句なしの逸品。
「バルタザールどこへ行く」
キリスト誕生の際に馬小屋に訪れる東方の三博士の一人「バルタザール」の名を付けられたロバを通して人間の欲や愚かさを描いた作品。キリストが人々の罪を背負ったように、バルタザールも人間の愚かさを見つめ続ける。だから、劇中に「聖なるロバ」と言われるロバが羊に囲まれて膝をおり横たわるラストは何とも神秘的。
「少女ムシェット」
個人的には収録されている3つの作品の中では最も気に入っている作品。
アル中で、密造酒で生計をたてる父親、病気の母親、極貧のなか学校でも孤独なムシェット(ナディヌ・ノルティエは野性的な目が魅力的)。彼女の同級生や教師に対する反発は身にしみてわかる。彼女に一時的にも唯一優しく接してくれた密猟者との関係は最後に彼女が「彼の愛人」だと言わしめるほど深い(特に密猟者がテンカンで倒れた時のムシェットは「聖母マリア」と重なる)。
母親が死に悲観にくれるムシェットの最後にとった行動も、ブレッソン流のキリスト教的な表現で自然に語られ、心に残る。
よきかな 以前は入手困難でそれぞれプレミア状態となっていた3タイトルが装いも新たに再発されました。
うれしい限りです。いずれも過去のものより画質が格段に向上しており、時代の流れを感じさせます。
『スリ』過去に発売されていたものはジュエルケース(CDサイズケース)字幕焼付け、等
いささか難があったソフト化だったのですが今回は画質も大幅に向上、半世紀近く前の作品とは
思えないほどです。映像特典のブレッソンへの公開当時に行なわれたインタビューやドキュメンタリー
(主演のマルタン・ラサールやマリカ・グリーンを尋ねインタビューするというもの)など、
大変興味深いものでした。
ただし、残念なのは本ボックスセット中『スリ』のみPAL変換の早回し版であること(本作品は
モノローグが多いのですが聞きなれた主人公の声が鼻をつまんで早口で喋ってるみたいで残念)
これは意図されたものと思しいのですが、ラストの台詞が些か直訳調になっていたように感じたことです。
他『バルタザールどこへ行く』は以前スタンダード・サイズで発売されていたものにくらべ
今回の16:9収録版(所謂“スクイーズ”)画角が削られていました。マスターは定評のある
ヴォイジャー社のクライテリオン盤を使用(『少女ムシェット』も同じく)しているので
過去のものに較べ画質は向上しています。個人的には『少女ムシェット』が一等商品的に
問題のないソフトと思えます。いずれにせよブックレット、統一されたジャケットデザイン等
作品に対しての愛情を感じるので、是非第3弾『白夜』『やさしい女』が収録されれば最高)
を期待してやみません。
バケモノ級、待望のBOXセット!それに81/2、なんと情事も プレミア化していたタイトルばかりが並ぶ、ファン垂涎のセット。
このセットだけを買ってもいいくらいでしょう。
中身に文句なし。
(ちなみに、追うようにフェリーニの81/2がリリースされ、もう直ぐアントニオーニの情事もリリース!紀伊国屋さん、ありがとう。)
さて、タイトルばかりではなく、中身について書いておきます。
それぞれのプリントは大変美麗です。
スリはデジタル・ニューマスター(ブレッソン夫人とラルジャンの撮影監督が監修)、バルタザールはニュープリント版マスター使用、ムシェットはニューテレシネ版マスター使用です。
3本ともほとんど傷のない状態で観ることができます。
以前ソフト化されていたものも、それほど酷いプリントではなかったと思いますが、今回のDVDを観てしまうと、繊細な部分の映像の美しさが全然違うように思えます。
特典映像も豊富です。
BOX1に比べても充実していると思います。
スリにはブレッソンのインタビューを始めとした3つの映像、バルタザールには評論家のインタビュー、ムシェットにはゴダール製作のオリジナル予告編が入っています。
個人的には、それぞれ楽しめました。
特に、ブレッソンのインタビューと、バルタザールのインタビューが興味深かったです。
映画を理解するための助けになりました。
付属する冊子についても、それぞれ充実していると思います。
スリにはブレッソンを始めとしたインタビューが複数載っており、バルタザールには主演のヴィアゼムスキーの小説を参照にした解説が載っています。
両者ともに大変読み応えがありました。
タイトル、中身ともに推薦に値するBOXセットだと思います。
紀伊國屋にしては割引で買えば値段も良心的ですので、単発よりはこれに限ってはBOX買いが良いと思いました。
それにしても、このBOXセットはどこまで発展していくのでしょうか?
これから「3」以降も出るとすれば、期待が膨らむばかりです。
ラング、ムルナウ、ストローブ=ユイレ、そしていよいよブレッソン ここ最近の紀伊国屋さんのやる気には敬服します。
ブレッソンも多くの人が熱望していたものに違いありません。
過去に出たタイトルは全て廃盤でプレミア化していましたので。
更に驚くべきことに、これがシリーズ化、次回はバケモノ級BOXです。
これからも期待が膨らみます。
さて、ブレッソンほどの監督ついて書く力量に不安があるもので、作品評価については先輩諸氏にお任せして、このソフトの中身について書きたいと思います。
ここに入っている作品は、多くの方が切望しているタイトルとは違っているように思います。
むしろハズした感が強い。
なんでBOX2がBOX1じゃないんだろう?と思う人は多いでしょう。
ですが、個人的には、簡単に鑑賞することができないタイトルは寧ろ1の方に揃っているので、ソフト化にあたってはこっちが貴重だと思いました。
実際、ジャンヌ以外のタイトルは日本で公開される機会は大変少ないと思います。
プリントは概ね良好です。
ですが、ジャンヌは公開の回転よりも少々早くなっているということで、できれば公開当時の回転で観たかったです。
また、ランスロのプリントだけが少々程度が落ちるように思えます。
悪くはないのですが、最高とは思えない。
完全にクリアーなプリントで観たかったです。
特典映像については、ジャンヌ以外は予告編のみで少々手抜き感があります。
ジャンヌの特典は見ごたえがあります。
特にブレッソン本人の言葉は、最近復刊したシネマトグラフ覚書と呼応して大変興味深かったです。
付属冊子は、充実はしています。
ですが、物語の概略がなぜ長々と必要なのか分かりません。
映画を観れば分かることです。
個人的には、たぶん悪魔がを見ることができたのが嬉しかったです。
ある意味で、ラルジャンに通じる衝撃を内包しているように思えてなりません。
少々高くても買って観る価値はあると思います
※BOX2のレビューも書いてみました。
作品の評価じゃないですが。 画像では分かりづらいですがシリーズ化されている様です。
大きな画像だと、BOXの下の方に小さく「1」の文字が確認できます。
座して続きのBOXを待ちましょう。
追記:
紀伊國屋書店のサイトにて「2」の情報を確認しました。
08年5月発売、気になる収録作は、
『バルタザールどこへ行く』『少女ムシェット』『スリ』
以上3作とのことです。
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[ DVD ]
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テネシー・ウィリアムズ フィルム・コレクション (初回限定生産) [DVD]
・アレックス・ノース ・エヴァ・ガードナー ・ジョン・ヒューストン ・テネシー・ウィリアムズ ・ポール・ニューマン
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2006-05-12
参考価格: 15,750 円(税込)
販売価格: 15,750 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 10,799円〜
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・アレックス・ノース ・エヴァ・ガードナー ・ジョン・ヒューストン ・テネシー・ウィリアムズ ・ポール・ニューマン
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カスタマー平均評価: 1
やはり日本のメーカーは日本の消費者をなめている! 米国盤と同じパッケージなのに、日本盤は商品数が少ないというのは本当に許せない。「熱いトタン屋根の猫」は既発売商品なのでガマンできるとしても、本邦初ソフト化となるハズだった「ベビイドール」を外したのは、映画ファンとしては絶対に許せない行為だ。しかも米国盤はわずか48ドル程度ですよ!!。倍以上のカネ取って、しかも不完全な商品売りつけようという日本メーカーの魂胆というのは、一体どういうものなんでしょうか。本当に怒り心頭です!!!!
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[ DVD ]
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ガン・ホー [DVD]
・マイケル・キートン ・ゲディ・ワタナベ ・ジョージ・ウェント ・ミミ・ロジャース
【パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン】
発売日: 2004-04-23
参考価格: 4,179 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 10,796円〜
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・マイケル・キートン ・ゲディ・ワタナベ ・ジョージ・ウェント ・ミミ・ロジャース
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カスタマー平均評価: 3.5
この映画は実話がもとになっているのをご存知でしたか 16年前の90年頃にビデオを見つけて鑑賞したことがあります。1985年前後にアメリカのTVドラマとして人気が出て、それで映画化された、と、当時の週間朝日の特派員報告のコラム記事に載っていました。
映画では日産自動車がモデルです。この映画は、実は正面から見ていただきたい凄いパワフルな映画です。コメディタッチにしているのは、ドキュメンタリーになってしまうからだと思います。
何が素晴しいか。
本社の重役がやってきて、生産台数をチェックします。この重役はガチガチの生産性信奉者でそのためには、一切の妥協を排除する冷徹なタイプに描かれています。工場長は、かつて日本で、この重役が劣等性の評価を下したことがある、ひ弱な青年です。
台数が足りないと、工場は閉鎖されてしまいます。多くの失業者で再び街は廃れさせてしまいます。
目標台数まで、後6台足りない。台数を「見せかけで」間に合わせるために、エンジンをマウントしていなかったり、タイアも車軸に取り付けていません。重役の目はごまかせません。甘くないんです。全部露見してしまいます。
このシーンになるまで、この重役は「信賞必罰」の人に描かれています。皆、当然、雷が落ちて工場閉鎖と思い、固唾を呑んで重役を見守ります。その時、重役が言うのです。
「いいチームじゃないか。 オィ、明日までにチャンとしておけョ」と。
つい最近、トヨタ自動車が「トヨタウエイ」という社内広報用ビデオを作りました。その中に、ケンタッキー工場での実話が出てきます。
豪雪のハイウエイに何キロもヘッドライトが列を作っている写真が映し出されるのです。
その写真に説明文がつきます。「ラインを止めるな。ニュースで豪雪を知った遅番は、何時間も前から出勤を始めた。早番は言った。なぁに、奴らが来るまで俺達がつなぐさ、と」。
とてもいい気持ちになります。高い品格のポリシーに溢れた映画だと思います。
意外と面白い。 今でこそジャパン・バッシングなんて無い時代ですけど、昔観て日本とアメリカの違いを面白おかしく描いていると強く感じました。 少し笑えるホノボノ・ハートフル・コメディです。 日本の会社も結構変わってきたとは思いますが、この映画の初回鑑賞後に車関連会社に勤め始めたので余計味わい深さを感じました。 カルチャー・ギャップ映画の佳作です。
アメリカ万歳! 〜アメリカ人と日本人が、最初はお互いの文化、考え方を理解することが出来ず対立するが、 最後には力を合わせて一つのことを成し遂げるというお決まりのストーリー。コメディとし ては笑えるところも無くはないが、日本人の家族が歓迎のレッドカーペットを靴を脱いで歩 こうとしたり、一斉に名刺を差し出そうとしたり、描き方があまりにもステレオタイプ〜〜。 根底に流れるテーマは「アメリカ万歳!」。80年代に日本企業が大挙して押し寄せてきた 時代背景を考えればわからなくもないが。。。〜
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[ DVD ]
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ルキーノ・ヴィスコンティ DVD-BOX 3枚組 ( 揺れる大地 / 夏の嵐 / 家族の肖像 )
・アリダ・ヴァリ ・バート・ランカスター ・ヘルムート・バーガー ・ファーリー・グレインジャー ・マッシモ・ジロッティ
【紀伊國屋書店】
発売日: 2003-06-21
参考価格: 15,120 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 10,660円〜
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・アリダ・ヴァリ ・バート・ランカスター ・ヘルムート・バーガー ・ファーリー・グレインジャー ・マッシモ・ジロッティ
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カスタマー平均評価: 3.5
死の欲動? 人間は互いを制御できないし管理できない、限りがあり永遠ではない・・思いどおりにはならないし傷つくこともある。それらを強制すれば過剰な秩序や管理となり暴力をもたらす。引きこもりの老人は生き生きとした彼等に憧れを抱きながらも、そんな風にはなれないと諦め、退けてしまう。この悲しい話は現代でも人間に様々な形となって現れていることだと思います。ヴィスコンティ晩年の傑作。
Viscontiにしか撮れないイライラする傑作。 原題はConversation Pieceであり、「家族の肖像」なる邦題がどう頭をひねったらつけられるのか不明だ。(たぶん教授の絵画収集とひっかけて考えすぎたんだね)
タイトルどおり「会話劇」だがヴィスコンティ作品にしてはセリフが多すぎると感じる。そしてヴィスコンティ作品のなかで、最もイライラする映画だと言える。名優ランカスターが出ていなければ、また見たいとは思えない(ちなみにヴィスコンティとランカスターは誕生日が同じ)。シルバーナ・マンガーノは名演だが中途半端な悪女ぶり、ヘルムート・バーガーは「ルートヴィヒ」に比べると醜いし、きつい顔の軽薄娘とちょっと鈍くて暗い若者の言動はうっとうしい。このひたすら続くイライラ感にストレスを感じながら、いったいこの映画は何が言いたいんだ!とつくづく考えたが、世代間ギャップとか、孤独との闘いとか、今時の若者はなっとらんとか、モラルの崩壊とか、安易でわかりやすいテーマなら、別にヴィスコンティがわざわざ撮る必要はないし、この爆発寸前のイライラ感そのものを、そういうヒステリカルで底の浅い人間そのものを「リアルに」見せたかったというのが、本当のところだと思うことにした。絵に描いたような「美しい」「善い」「正しい」人間はこの世にはほとんどいなくて、こういうファシストの妻と若いだけの娘と過激派崩れの愛人と愚かな若者で成り立っていて、暴力とカネで何でもありの世界なのだというメッセージははっきりしている。ラストの教授の寝顔は、この世の疲れきった姿であり、潔い「諦め」「悟りの境地」でもある。
イライラするけど、いつもどおり、ヴィスコンティの笑いのセンスに救われる。ヘルムート・バーガー「金持ちは中身が安い」。マンガーノ「実業家は右翼に決まってるじゃないの。左翼の実業家なんている?」。娘「墓場にセックスライフはないのよ」。ランカスター「カラスは群れるが、鷲は独りで高く舞い上がる」 そして舞い上がる辛さを誰よりも知っていたのがヴィスコンティその人だった。
協奏交響曲変ホ長調K.364 ともかくモーツァルトの哀しみを湛えた協奏交響曲変ホ長調K.364の第2楽章が美しく。あぁ、モーツァルトって、こんなにもセンシティヴな曲を作曲された人だったんだなぁと、映画を見終わったときに思った、18歳。
イヴァ・ザニッキの『心遥かに』のなんと官能的なことか。
18歳には、この音楽を持ってくるヴィスコンティという監督の凄さに声も出ず。
心静かに生きる老紳士(バート・ランカスター)と不躾なシルヴィアーナ・マンガーノの愛人の若者(ヘルムート・バーガー)が音楽談義を通じて心通わせていくシーンが脳裏に焼き付いています。
しかし、老いゆく者が若者に心を開いても、若者には老人の心は通じることはなく。
ともかく、10年に一度くらい、ああ見たいと思う映画史上に残る至上の傑作に違いはない。
悲しいけれど仕方がない 本当にものがなしい映画です。だけど、どうしようもない悲しみにうちひしがれたとしても世間への接点を絶って、絵の中の人物と会話する生活よりもマシだと教授は最期に思ったのではないかと。美しく溌剌とした若者たち、いままでの自分の常識の範囲外の人間と接することにより教授の閉ざされた堅い魂は、じょじょに解きほぐされていく快感を感じ、同時に、すでに老いてしまった自分自身への憐憫や焦り、またそれに対する悟り・覚悟をどうにもならない寂しさで見つめているのです。個性的な若者たちもとてもステキです。私がこの映画をはじめてみたのは高校生の頃ですがどんなにリエッタのようになりたいと願ったことか。無理ですが!よく言われる、教授=ビスコンティ コンラッド=H・バーガー という話ですがそういう気持ちを入れて撮ったと思えばそうだし、そうじゃないと思えば違います。ようするに映画は、監督がどんな思い入れで撮ったにせよ、受け取り手がどう感じるかそれに尽きます。私は、どうしてかそう思いたくない。まあ、色々と言われていることもあるけれど。。とても悲しいけど、繰り返し反芻して観ると何故か心休まる映画です。音楽もいいです。サントラ、廃盤なんですね。残念。
なんだか悲しい映画だ 見せ方は相変わらずの貫禄と品格にあふれていて堪能出来ますが、しかしこれはヘンな話だなぁ。この話にはヴィスコンティ監督の願望がかなり入ってませんかしら?ここに登場する馬鹿な若者たちと老インテリの間に何が存在しえると思いますか?「何も存在しえない」ですよ。なんの関係性も成立しえない、というのが真実でしょう。ヘルムート・バーガー演じる青年と教授との間にも何も生じえないのです。現実ならば。若者たちは老教授に興味を持ったり懐いてきたりなんて絶対に絶対にしないのです。仮に老教授が彼らと関係を持ちたいと思ったにしても、自分を崩さずにそれをすることは不可能なんです。老教授は威厳を保ったままで、若者たちの方からやたらめったらすり寄って来るなんて、都合の良いファンタジーもいいところではないかしら。ヴィスコンティ監督は危険な香りのする金髪の美青年に「あなたなら分かってくれると思って…」とかとか言って欲しかったのか?金髪の美青年に選ばれる老人になりたかったのか?ヴィスコンティ監督の若さと美貌への物欲し気な視線がエロチックでもあり物悲しくもある映画。バート・ランカスターがカッコイイです。
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[ DVD ]
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夏の夜の夢 [DVD]
・ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー
【アイ・ヴィ・シー】
発売日: 2003-08-25
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー ・ウィリアム・シェイクスピア ・エイドリアン・ノーブル
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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ラッセ・ハルストレム初期作品集DVD-BOX
・ラッセ・ハルストレム
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 2006-03-22
参考価格: 11,760 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ラッセ・ハルストレム
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カスタマー平均評価: 0
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