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[ DVD ]
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キートンの恋愛三代記 [DVD]
・バスター・キートン
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 1998-10-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・バスター・キートン
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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哀愁のトロイメライ/クララ・シューマン物語 [DVD]
・ナスターシャ・キンスキー ・ヘルベルト・グリューネマイヤー
【エスピーオー】
発売日: 2004-05-07
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,000円〜
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・ナスターシャ・キンスキー ・ヘルベルト・グリューネマイヤー ・ペーター・シャモニー ・ハンス・A・ノインツィッヒ
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カスタマー平均評価: 5
違った気持ちでシューマンを聴けます あまり音楽に詳しくない人間の感想です。純愛ラブストーリーを期待して購入しました。晩年精神病を患ったことは知っていましたが、それでも予想以上にシューマンの苦悩や癖のある性格が繊細に描写されていて、音楽に無知な私にとっては期待していた内容とは異なると思いました。しかし見終わってからシューマンが更に気になるようになりました。シューマンを聴くときに、それに込められた情熱をもっと感じながら聴きたいと思えるようになりました。それも映画の中の演奏がリアルで、シューマンを理解している方が演じているからなんでしょうか。ナスターシャさんもクララシューマンへの憧れのイメージを膨らませてくれる美しさでした。結婚に反対するお父様の気持ちもわかりますし、これだけの才能があるシューマンのピアノになれれば本望というのもわかるような・・・・と思いました。
ロマン派好きなら絶対チェック! 内容は細かいエピソードや登場人物のセリフまで、実際にあったと言われている内容を再現している。
ナスターシャは当時一世風靡した天才ピアニスト、クララ・シューマンが弾く難曲を本当に弾いている!!
弾いてるフリに嫌気がさす演出が多い中、この映画では全員が本当に弾いている。
ナスターシャの演奏シーンには驚いたが、シューマン役は現在のドイツの人気音楽家が演技の方で健闘し、
パガニーニ役は名バイオリニストのギドン・クレーメルが出演しているのだから納得である。
ブラームスがシューマンの弟子として登場する寸前で映画は終わっている。
欲を言えばブラームスの出現まで見たかった・・・
何回見ても飽きない最高の名作だ。
ドイツロマン派時代 クララを想いシューマンの中でそれが音楽になっていく様が感動的。 またロベルトシューマン役の人がとても魅力的で、シューマンがクララにトロイメライをひいてきかせるシーンは、本物のシューマンがひいてるって思えるくらいドキッとします。ピアノソナタ、協奏曲、クライスレリアーナ、献呈、交響曲、、、、シューマンの音楽に囲まれ当時のドイツの風を感じるようなそんな映画です。
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[ DVD ]
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ヴィンセント・ギャロ コレクション [DVD]
・ヴィンセント・ギャロ ・クロエ・セヴィニー ・クリスティーナ・リッチ
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2004-12-03
参考価格: 6,279 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,000円〜
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・ヴィンセント・ギャロ ・クロエ・セヴィニー ・クリスティーナ・リッチ ・ヴィンセント・ギャロ ・ヴィンセント・ギャロ
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カスタマー平均評価: 4
ファッション感覚の映画に近いか? 率直に言ってとてもよかったです。このようなタイプの映画は なかなか見れません。内容についてはもうすでに話題になって いるので、書かなくてもいいでしょう…「ブラウン・バニー」 のなかでも、このヴィンセント・ギャロ コレクションを購入し た方がいいとおもいます。「バッファロー66」が付いてくるのは かなり大きいです。
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[ DVD ]
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欲望の翼 [DVD]
・レスリー・チャン ・マギー・チャン ・アンディ・ラウ ・カリーナ・ラウ
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2006-06-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,000円〜
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・レスリー・チャン ・マギー・チャン ・アンディ・ラウ ・カリーナ・ラウ ・ウォン・カーウァイ
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カスタマー平均評価: 5
陶酔、甘美、官能的。正に刺激的な傑作。必見! そそられる、、、。1960年を舞台に、香港のトップ・スターたちが織りなす運命の出逢いと別離、思慕、一瞬の夢、そして死。いわゆるドラマとしての起承転結が明快に提示されないにも拘らず、全編を漂う強靭なストイズムとスタイル、香り高さ、強烈な色気、そこはかとない陶酔と甘美な趣。ねっとりした色調に、ロー・アングル、ハイ・アングル、ステディカムと何でもありの縦横無尽なカメラワークに感嘆しながら、フィリピンの原生林をバックにゆったりと流れる、郷愁を誘うザビア・クガードのラテン・ナンバーの官能的な響が、いつまでも心に残って離れない。
ウォン・カーウァイ、日本でのブレークの記念すべき一作。正に、カルト・オブ・ザ・カルトと呼んで相応しい傑作だ。
何か感じるはず 不思議な感覚を覚える作品ですが何か感じるはずだと思います。レスリー・チャン演じる主人公は一言で言ってしまえば【どうしようもないヒドイ男】なのですが切ない気持ちが見ていると溢れてきます。アンディ・ラウ出演作ではこれが一番好きです。アンディは格好いいヒーローよりもこんな役の方が合っている!むしろ格好いい!と…ファンが感じないであろう感想を持ちました。でも主人公の役はレスリーはこういう人間か?と錯覚してしまうほど。リマスター万歳!
絶対お薦めの映画です! ウォン・カーワイの中で一番好きな映画です。
LDでしか持ってなかったし、リマスターになるそうなので、
今回は思い切って買おうと思っています。
登場してくる人たちがスター・スターで、
これからはこんな映画撮れないのではないかと思う位です。
しかしそれ以上に、この映画は本当に切ない。切なくて仕方ないです。
みんながみんな思いがあって、口には出さないけど、
その思いはとっても強く、どうしようもできずに突き動かされていくのです。
なのに思いが叶うものはない...。
私たちも多かれ少なかれ同じような生活をしているのだろうけど、
それを映画という芸術枠で表現したものがこれだと言えるでしょう。
レスリーの飛ぶことを止めない鳥の話し、
ジャッキーがカリーナに思いを告げるシーン、
アンディがマギーに寄せる思いを握りつぶして航海士になるくだりなど、
どれ一つとっても切ないお話しです。
知らない間に涙が出てしまいます。
時間 60年代の香港を舞台にした青春群像劇。キャストがきわめて豪華であり、どの配役も磁石で吸いつけられたようにはまっている様は見事。最初のジャングルの場面からフラッシュバックしていく構成もいい。この作品で特に素晴らしいと感じたのは「時間」というきわめて抽象的な事柄を鮮やかに感じ取らせる力をもつこと。過ぎ去った時間はけして戻ることはないという眩暈のするような喪失感を感じさせる一方で、青春の日々をもう一度目の前に組みたて直してもらっているような、なんとも不可思議な感情を味わった作品だった。きわめてレヴェルの高い、ある意味哲学的な映画ではないだろうか。
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[ DVD ]
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オオカミの誘惑 コレクターズBOX(初回限定生産) [DVD]
・カン・ドンウォン ・チョ・ハンソン ・イ・チョンア
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2005-09-22
参考価格: 8,190 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,999円〜
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・カン・ドンウォン ・チョ・ハンソン ・イ・チョンア
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カスタマー平均評価: 4
なんかハマってしまう 内容は幼稚なんだけど出演者の魅力なのか何度も見てしまう不思議な映画。主役の男性二人はもちろん良いけど私は主役の女の子がイチオシ!なんか魅力があると思いませんか?
若手俳優の魅力満載 「オオカミの誘惑」のタイトルがインパクトがあって、
見る前からスゴク気になっていました!
この作品が、カン・ドンウォンを知るきっかけになりました。
こんな、超カッコイイ高校生っているはずないって思いながら?
いつのまにか、ストーリーに引き込まれてしまいました。
甘?いカン・ドンウォン演じる「テソン」とワイルドなチョ・ハンソン演じる「へウォン」の
ふたりが、ス・テ・キ!!
こんな二人から想いを寄せられる羨ましいイ・チョンア演じる「ハギョン」
演技力はまだまだだけど・・・新人らしい初々しさが良かった。
影のある、そして切ない演技はカン・ドンウォンの眼がスゴカッタ!!
雨の中のスタントマンなしの迫力ある乱闘シーンは、ある意味凄いけど?
そこまでしなくてもって思ってしまいました・・・。
とにかく、モデル出身の長身イケメン2大俳優(私生活でも仲がイイらしい)の
今後の活躍が期待できますね?!
こんなカッコいい高校生って、、、 まだチョ・ハンソンを知らなかった頃、、。
偶然、見たオオカミの誘惑であまりの格好良さに衝撃走りました!!
バイク乗りこなし何故か?車で深夜のドライブまで、、。(韓国のお国事情は知りませんがこっちの衝撃も凄かった/汗)
さらに追い討ちかけるよううな、あの”クラブ・キスシーン”
、、完全、これで墜ちました(笑)
姉を好きになったけど気持ち伝えぬまま、、身をひくテソンの「姉さん、、、」のあの台詞にただただ、、もう涙が止まりません。
バックに流れるサントラがまた、泣ける、泣ける。
私は原作も好きですが、映画では知られなかった彼らの謎が分かります。
垢抜けない一人の女の子対、二人のイケメン。
時に兄のようで彼のような2人に守られ ずっと続いて欲しかったと願わずにいられない作品です。
念願のオオカミの誘惑を手に入れました!!^^v はぁ?????
注文してから届くまでとっても待ち遠しかった?
実は初めて見たときはレンタルだったんで、返却まで何回も何回も
繰り返しみてしまった。。。。
今までも時たま何回も見ちゃう作品がありましたが、もちろんそういう作品は、買い、です^^
今回は、テソンが涙の告白をするシーンです。
少女マンガチックな作品で乙女心を揺さぶるよねって見てたら、テソン
が、猫を拾ってきて、いつもの雰囲気を変えてもう気持が止まらないっ
て具合に切々とハンギョンに愛を告白するんですが、その余りにおおき
な瞳がうるるっと、!!!な・涙がぼろぼろこぼれて。。。。。
やられてしまいました。
もうそのシーンばっかりずーっと見てしまいました。。。
なんといっても、涙の演技は相当やられてしまってとりあえずリピート
してしまいます。
この作品で。チョ・ハンソンと、カン・ドンウォンの人気が逆転してしまったそうですが、どっこいハンソンの胸キュンシーンもたくさん^^
ドン君演じるテソンの涙の演技は頭(゜д゜川)ガーンものだったんで、役がハマっちゃったのは、その作品と俳優が持つ縁もあると思う。
二人の役柄はそれほど、よく合ってたなぁって思います。
ハンソンもとても男らしく、ハンギョンを愛していくので、見てるほう
はたまりません。かなりかわいそうなときもあるんですが、基本的に安
心できる役柄そのものの頼もしい役です^^ハンギョンに甘えるシーン
は、ヨダレもの。
あとハンギョンに告白(って何回もするんですが、公衆電話のとこで告
白するシーン)が切なくて、もう胸が苦しくて車に乗せちゃうんですが、電話ボックスでのやり取りが非常にいいです^^
トータルでドン君がおいしい役ですが、監督がチョ・ハンソンに申し訳
ながってましたね。カメラを通してドンウォンが光を放ち始めたそうです。スターになる瞬間が込められたこの作品、ぜひ見てくださいね
まるまる少女漫画と思いきや・・ まるまる少女漫画ストーリーだと思いましたが、そうではありませんでした。
この映画のツボは脇役です。そのツボとは、少女マンガの裏側が描かれているからです。少女漫画の裏側とは、主人公じゃない人の人生です。主人公と彼氏は幸福になるけど、やっぱり、そうじゃない恋愛という「競争」から脱落してしまった人たちは、少女漫画ではさらっとしか描かれない。普通の少女漫画だと、「またね」とかかっこよく敗者は去ります。しかし、この映画は脱落者をこれでもかと、描いている。でも、それが本当の人生だと思うので、そこが、この映画のすごいところでした。
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[ DVD ]
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ワン・フロム・ザ・ハート [DVD]
・フレデリック・フォレスト ・テリー・ガー ・ナスターシャ・キンスキー
【ジェネオン エンタテインメント】
発売日: 2004-02-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,990円〜
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・フレデリック・フォレスト ・テリー・ガー ・ナスターシャ・キンスキー ・フランシス・フォード・コッポラ ・アーミャン・バーンスタイン
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カスタマー平均評価: 4
愛、愛、愛!コッポラが愛を極める 過去に製作した「血ぬられた映画」への贖罪として、とコッポラ監督は語っている。
そう言ってしまっては、「地獄の黙示録」や「ゴッドファーザー」が可哀想だし、そうした映画たちが好きなファンも一杯いるんだから。ともあれそんな製作動機から様々な意味において大胆にこの映画が作られたようで、入れ込み過ぎて大散財の末コッポラ監督が破産してしまったのもむべなるかな。
生活にも愛にも疲れ、腐れ縁ッぽい関係になってきたある夫婦(フレデリック・フォレスト、テリー・ガー)、2人にサーカスの綱渡りの踊り子(ナスタシア・キンスキー)、クラブのピアニスト(ラウル・ジュリア)がそれぞれ絡んでいく。
たわいもないお話で結局は収まるべきところへ収まってしまうのだが、4人の出演者たちが織りなす2つの、いや3つの愛のお話が煌びやかな映像美に溶け込んでえもいわれぬ雰囲気を醸しだしている。
フォレストとの愛に一時の輝きを見せるキンスキーの溜息が出るほどの美しさ、綱渡りのシーンでは「みじかくも美しく燃え」のピア・ゲデルマルクを思い出させてくれた。美人というよりファニーフェイスのガーもセクシーで可愛らしい。
声で映像に絡むのはトム・ウェイツとクリスタル・ゲイル、ゴージャスな雰囲気を一層盛り上げてくれる。愛の残酷さをも描いてはいるがテーマはタイトルどおりの「一図な心」、それにふさわしい映画に仕上がっている。が、少し詠い過ぎの感があって星一つ減。
とは言え愛すべき一作であることは否めない。
エンターテイメント 熟練夫婦間の心の行き違いから一夜の浮気をラスベガスを舞台にミュージカル・エンターテイメントに展開。
巨匠F・コッポラがラスベガスの街を再現した豪華セットのために破産したというこだわりの映画。こだわりぬいた画面が豪華。
夫が街のショーの若い娘に気を惹かれる。その若い娘を美貌のナスターシャ・キンスキー。熟練夫婦をベテラン個性派演技派俳優。
夫とその男友達が彼女をみて「目がいいね。」なんて台詞。
ナスターシャの瞳がキリっと美しくまったくもっての説得力。
一転転落にまみれたフランシス・フォード・コッポラの、その野心的試みは評価したい。 世評では、70年代のハリウッドの風雲児にしてカリスマ監督の座を欲しいままにしていたフランシス・F・コッポラが、巨額の資金で作り上げた自身のスタジオを破産させ、その輝かしいキャリアから転落し、その後永らく低迷するハメになってしまった大失敗作として記憶されている今作、確かに、ラスヴェガスの街そのものをスタジオ内にそっくり作ってしまう冒険(と言うか、暴挙と言うか)、スタジオ内で一度ビデオ撮影した後、改めてフィルムで撮影する斬新な試み、既存の華麗で夢のあるハリウッド(しかも、れっきとしたMGM映画!、振り付けはジーン・ケリー!)のミュージカルとは及びもつかない、もう若くない倦怠期を迎えたくたびれたカップルの一夜のアバンチュールと愛の再生を重厚に描いたタッチとトム・ウエイツの手によるブルージィな楽曲の数々と、そのアンチ・ハリウッド的な壮大な実験映画的世界に、人々が困惑、ブーイングの嵐だったことは容易に想像が尽くし、実際、華のない主役2人(テリー・ガーは惜し気もない脱ぎっぷりに踊りも頑張っているのだけどね)による弾まぬストーリー展開は大きな欠点なのだけれど、それでも、ナスターシャ・キンスキーの可憐さ、ウエイツ&クリスタル・ゲイツの歌の良さ、そして、何よりも、「ディック・トレーシー」でも垣間見えたヴィットリオ・ストラーロの、スタジオ撮影を生かした独創的で極端な色彩感覚とライティング、縦横無尽なカメラ・ワークの目眩むような素晴らしさは、やはり捨てがたい魅力を今も放っている。ひとりの天才監督が転落にまみれてしまったその野心的な試みは、狂気、過信では留まらない、その心意気を映画ファンとして評価したい。
ぜーんぜん興行的には 当たらなかったけど、コッポラの作品では一番好きな作品。中年男女の痛い恋模様がとんでもなく美しい映像で語られる秀作です。
愛すべき小品 昔劇場で観てその後TVで観て・・、と何度も観ているのですが、 ストーリーが独創的かというとそうでもなく、最近の特撮映画を 見慣れた目にはいかにも古典的と言うしかない特殊効果を施した 映像処理、・・・にも関わらずなぜか好きな作品です。 本作に登場する街並は全てスタジオ内セットに作られたものですが、昨今流行の「リアリティの追求」などどこ吹く風。 舞台の書割然とした雲や空や遠くの山々・・。 全てが作り物の世界の中でラブストーリーをあえて語ってみたいと いうのも、「地獄の黙示録」とは別の意味でコッポラの映画に対する 或る種の想いなのかもしれません。 出演者では、キンスキーのキュートな表情が観られるのが貴重か。 ゲイル&ウェイツの音楽はこの映画のもう一人の主役で、 ジャズをバックに聴かれる2人のハスキーヴォイスが実に素晴らしく、 出色の出来。 DVD未購入なので特典映像などの仕様は判りませんが、 コッポラ・ファン、キンスキー・ファン、T・ウェイツ・ファンは もとより、往年のミュージカル映画ファンも「黙示録」のコッポラ が撮ったミュージカルを一瞥してみるのも一興かと思います。
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[ DVD ]
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外人部隊 [DVD]
・マリー・ベル ・ピエール・リシャール=ウィルム ・フランソワーズ・ロゼー ・ジョルジュ・ピトエフ ・シャルル・ヴァネル
【アイ・ヴィ・シー】
発売日: 2005-10-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・マリー・ベル ・ピエール・リシャール=ウィルム ・フランソワーズ・ロゼー ・ジョルジュ・ピトエフ ・シャルル・ヴァネル ・ジャック・フェデー ・シャルル・スパーク
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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アメノナカノ青空 2枚組 [DVD]
・イム・スジョン ・キム・レウォン ・イ・ミスク
【松竹ホームビデオ】
発売日: 2007-06-27
参考価格: 2,981 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・イム・スジョン ・キム・レウォン ・イ・ミスク ・イ・オニ
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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コリン・ファースの恋の掟 [DVD]
・コリン・ファース ・アネット・ベニング
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 2005-03-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・コリン・ファース ・アネット・ベニング ・コデルロス・ド・ラクロ
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カスタマー平均評価: 4
コリン・ファースの遺憾な関係 フリアーズ監督の『危険な関係』ではグレン・クローズが本領発揮、地で行ける役柄に更に磨きをかけ、J・マルコヴィッチの悪魔性に一歩も譲らぬよこしまさで主役を圧倒していた。彼女と比較されるのは目に見えているのに、いや見えているからこそ、どうせ誰を持ってきても勝ち目はないと思ってA・ベニングなどをメルトゥイユ夫人に起用したのだろうか? それとも、どうせコリン・ファースの映画なんだからと居直って? 確かに女性陣は全てコリンの引き立て役に回って出過ぎたまねをしないことで満足しているようだ。愛人への復讐に燃えるM夫人ですら、ちょっと気まぐれでちょっといたずらっぽくちょっとコケットなタカラジェンヌ程度。この人がこれではいけない。自分より若い娘と殿方一般への意地悪を若さの秘訣にしているしたたかなフレンチ・マダムの心意気を、もっと見せなければ。C・ファースはフランス貴族にしては少々ハンサムすぎるが、絵に描いたような放蕩貴族ぶりがとにかくギャラント。花咲けるプレイ坊やとでも言おうか。優雅なメヌエットも素敵だけれど、ハイライトはやっぱり恋文の口述シーンでしょう。実に危なく実におシャレで実におかしい!(劇場では忍び笑いにとどめていた人もDVDならば遠慮なく大笑いできますゾ。)でも、マルコヴィッチのヴァルモン子爵に並ぶとずいぶん気のいいバカ殿様に見えるだろうなぁ…演出がまた輝くばかりに軽妙で広々と明るい野外シーンも多く、油断して観ているとうっかり「健康的!」と太鼓判を押してしまいそうなほど。『恋の掟』とはまことに陳腐で集客力のないタイトルだが、あまりに楽しい本編を観ればこれをしも『危険な関係』と呼ぶのは憚られる。『遺憾な関係』ぐらいでどうでしょう?
valmont J・マルコヴィッチとグレン・クローズの「危険な関係」、最近ではぺ・ヨンジュンの「スキャンダル」と同じ原作を扱った映画。 ミロシュ・フォアマンが監督したものでどうしても観たいと思っていた映画なので、やっと観ることができて満足しました。 「危険な関係」や「スキャンダル」よりも、軽いタッチの恋愛感で、当時の貴族社会の価値観がかいま見えるようで、これはこれで面白かったです。 コリン・ファースのヴァルモン様の方がマルコヴィッチのヴァルモン様よりアリだなと納得したのと、まだ若い頃のアネット・ベニングが狡猾なキャラクターを見事に演じているのが、さすがだと思いました。
コリン・ファースファンには絶対オススメ VHS版では、「アネット・ベイニングの恋の掟」となっていたのが、今回「コリン・ファースの…」となっていることに感無量。レンタル・ビデオではほとんど見られず、購入しようと思っても絶版となっていたことを思えば、DVD化はほんとうに嬉しい限りです!ブリジット・ジョーンズや高慢と偏見のコリンの美しさに惹かれたという人なら、この作品での彼の美しさには絶対満足するはずです。メグ・ティーリーが演じる人妻がバルモン子爵に惹かれていく心情は女なら絶対理解できます。20代のコリンのスタイルの美しさにはうっとりします。特にダンスのシーンは本当にセクシーですよ!
ハンサムなコリン ずっと前‘アネット・ベニングの恋の掟’としてVHSが出ていた分です。これが公開される少し前にフリアーズ監督がMファイファーをトゥールベル大法院長夫人に、Jマルコヴィッチをヴァルモン子爵に起用した‘危険な関係’を公開したため、当時はあまり評価を得られなかった、という曰くつきの作品です。フリアーズ監督のフィルムの方が原作に忠実だったし、Mファイファーのキャラクターの方がMティリーのより魅力的だったからだと思います。フォアマンのトゥールベル夫人のキャラクターは、原作のように貞淑で信心深く篭絡するのは至難の業だけれどもいったん許すととても激しく愛する、という振幅の激しさがかなり薄められていて、その結果ヴァルモンはトゥールベル夫人に原作程も夢中にならないし、最後に夫人が気が狂ったようになって修道院で死ぬというのでもなくなっているんです。 メルテイユ夫人も原作では自分の知性、容姿にとても自信を持っていて、男も女も自分が描いたシナリオ通りに操れると思っています。読者には、自分だけしか愛していない、男性を本当に愛する事ができない性格、と判るようになっています。がフォアマンのでは彼女の自負というか自己陶酔があまり伝わってこないのです。 が、コリンファースが演じるヴァルモンはとても魅力的です。Jマルコヴィッチのヴァルモンは原作よりずっといやらしかった(多分容姿上の印象かとも思いますが)。原作ではそんな邪悪な性格ではないです。メルテイユ夫人の犠牲者と言えると思います。コリンのヴァルモンは彼が30歳直前に撮ったもので、本当にハンサムに映ってます。キャラクターも可愛げがあります。彼の犠牲者も恨みながらも許さずにはおけないだろうな、と納得できます。 コリンのファンの方だけでなく、ヨン様ファンの方、Aクーパーファンの方にもMUSTだと思います。ヨン様の‘スキャンダル’の原作は同じですし、Aクーパーも最近‘危険な関係’のワールドプレミエを日本でしましたし。見比べてみるととてもおもしろいと思います。原作もとてもおもしろいので一読をお勧めします。
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[ DVD ]
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ピアニスト [DVD]
・イザベル・ユペール ・ブノワ・マジメル ・アニー・ジラルド
【アミューズ・ビデオ】
発売日: 2003-12-05
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 6,980円〜
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・イザベル・ユペール ・ブノワ・マジメル ・アニー・ジラルド ・ミヒャエル・ハネケ
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カスタマー平均評価: 3
キモイよ 過激すぎる性描写かなり気持ち悪い映画です 絶対に人に進められません
登場人物の考えがわからない 何故あれほど美形な男が綺麗でもなんともない女にあれだけ
魅かれたのかわからんし女の方も変態丸出しだし 所々笑えるシーンもありますが
見ているときも見終わったときもなにもスッキリとしないのでむしろ気持ち悪い
こんなのがカンヌでグランプリですか・・最近のカンヌはどうかしてます
この監督が良かったのは「隠された記憶」だけですかね
作り上げた名声の内面に潜む邪悪な性癖にはじめて踏み込んだ純な好青年との出会いの先は? ときどき予期していなかった、とんでもない映画に出会うことがあるが、この作品がそうだ。2001年カンヌで、主演男優、女優そして脚本を取ったが、女優と脚本は文句なしに納得だ。
30をとうに越した娘に干渉することをやめない母との同居で、ピアニストとして人生を捧げ、教授にまで上り詰めたエリカの内面は完全に崩壊していた。最も品性と知性で尊敬されるピアニスト教授という堅い仮面はますます外との接触を完全にシャットアウトする中で、一人の好青年が彼女を愛を告げる。
エリカの性癖はもう十分に変態の域に達している。個室ビデオのシーンは、まわりの男達にジロジロ見られる中、「何か文句ある?」とばかり堂々と個室に入るところがなんというかフランス人の気位の高さを感じさせておもしろかったが、その次のシーンはかなり気持ち悪かった。彼女の社会的な職業と性癖のあまりの落差がショッキングを与える大きなポイントだろう。
最後のシーンでは、自分の内面に暴力的に侵入したウォルターに対して復讐しようとしたが、ウォルターの変わらぬ純な思いとその振る舞いを見て、彼女は最後に自分を破壊することを決意したように思える。
やり場のない反抗と倒錯愛 「ピアニスト」のジャケットを見た時、不思議な感覚に囚われた。キスシーンにしては、
体勢が不自然だ。深く愛し合っているようでもあるし、突然男に奪われたようでもある。
しかもその場所は? なんとトイレだ!?。そう言えば、「ピアノ・レッスン」の波打ち
際に置かれたピアノも変だが、「ピアニスト」のこのジャケットも相当インパクトがある。
果たして映画は、ジャケットの予想に違わず、相当に本当に病んだ精神を映し出していた。
監督のミヒャエル・ハネケが、「自分の映画は大勢の人が目を背けたくなるくらい嫌うが、
何故そういう気持ちになるか、考えて欲しい」という主旨のことを何かに書いていたが、
言われなくても、十分に考えさせられる。見終った後も数日間、滓のように溜まり続ける。
今まで「愛の嵐」「ベティ・ブルー」「ワルシャワの柔肌」等、倒錯した愛を描いた作品
を見てきたが、作り物でないリアリティという点では抜きん出ているのではないかと思う。
母親の異常とも言うべき過保護に対して、娘としてやり場のない反抗の後で、詫びながら
じゃれつくシーンがあるが、勢い余って首を絞めるではと心配し、見ていて苦しくなった。
あまりに。。。。。 とてもフランスっぽい映画でした。
しかし、あまりに暴力的でグロテスクなシーンが
多く全く共感できず、見終わった後気分が悪かったです。
悩ましさという凶器 ハネケ監督の映画はいつも観客に色々な凶器を差し出す
作品によって違うが、家族、道徳、絶望、美しさ、醜さ、まやかしetc...
全てが私たちに向けられる
作品を見た観客はその差し出された凶器に傷つき、悩まされ、
決して作品の印象を忘れる事がない
・・・「ファニーゲーム」を見て十数年経つが
今でもこの映画の存在の意味を考えずにはいられない
悩ましい愛の作品「ピアニスト」
エリカが刺したナイフは観客の自分の胸に突き立てられたような気がした
エリカを理解しようと、見た後も悩ましい時間を過ごしている
ハネケ作品にしては「隠された記憶」と同様に比較的見やすい映画だと思う
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