外国映画DVD店

マペットで言うと、もっと動物の動きがなめらかに造れたり、リアルに表現できるんでしょうが、その作り物っぽいところがすごく好きです。

宝探しの気分も味わえます。絵の中の人が動いたり、杯に人の影が映っていたり、背景にあるちょっとした小物にも、お楽しみが。
マペットはやっぱりジム・ヘンソンでしょう
個人的な好みはVol.1「兵士と死神」Vol.2「恐怖を知らなかった少年」「三羽のカラス」「幸運の持ち主」です。

「兵士と死神」は死神や悪魔がカワイイ！「恐怖を知らなかった少年」はクリーチャーがよかった。「三羽のカラス」はお姫様役の女優さんが私好みの美人で、魔女も意地悪そうでよかった。父親の王様役は『何かが道をやってくる』『未来世紀ブラジル』『スティグマータ』のジョナサン・プライスで、意外なところに出演しているのでなんか嬉しかった。「幸運の持ち主」のクリーチャー=グリフォンもカワイイです。
家族（子供）も楽しめて、これは絶対お奨めです。

そういう意味で地味な「エルトポ」、派手なこの映画と考えることも出来ると思います。派手な部分、すごい映像はふんだんに含まれてます。
やはりこの映画も、人生探索と修行、が語られているのですが、派手なシーンを使って表現するもんですから、映像を楽しむとともに嫌悪感をもたないで観ていただきたいと思います。