外国映画DVD店

フィクナー氏の出番はちょっとでしたが・・・
フィクナー氏目当てで、色んなジャンルの映画を見始めましたが、この映画は当たりの部類です。２０００年目前の混沌とした世の中、生活は豊かになっても人の欲望は尽きない。他人の体験を自分のことのように五感で体感できるディスクの売人が主人公。彼自身もディスクで元恋人との過去を体感している。でも、事件に巻き込まれ話が架橋に近づくあたりにボディガードの彼女に言われる「過去は色あせていくもの」と。人間地に足をつけてちゃんと前見て進まないといけない！と、思わずうなずいていましたが。ちなみにフィクナー氏は警官役で、相棒の警官の殺しの現場が録画されたディスクを奪うために、主人公を抹殺しなきゃ！と奔走しておりました。彼の最期はちょっとショッキングでしたが、話のラストは満足いく内容でした。
ハードな新年ですな
ちょうどスカパー！でやっていたので見てみました。実はブラジルの巨匠ウォルター・サレス監督が似たような名前の映画を作っていたのでそれかなと思っていたら全然違っていました。これだから映画音痴は情けない。 内容について。確かに古いし間延びした感は否めません。ただし。ちょうど西暦２０００年というのはノストラダムスの予言とかあって皆不安を抱いていたと思うんですよね。それを考えたらいくらかでも評価してもいいのかと。それにあのキャメロン・ディアスがこんなお金にもならない映画作っていたというだけでも逆の意味で評価出来るような気がします。 個人的にはメイス役のアンジェラ・バセットが最高に格好いいです。極端なことを言えば主人公が不甲斐なくても彼女の活躍を見られただけで価値がありました。 あとはおまけです。音楽を担当したグレアム・レヴェルは今でこそ映画音楽の巨匠となっていますがその昔はSPKという特殊音楽グループのリーダーでした。そしてデザインはあのシド・ミード。脇役だけでも一応見るに耐える作品ではないでしょうか。
素晴らしい！
興行成績こそいま一つの映画ではあったが 圧倒的な世界観、人間味溢れる登場人物達とストーリーはどれもすばらしい。 特にミレミアムを迎えるラストシーンは必見！！！ 多くの映像作家やクリエーターが絶賛する名シーン。 混沌と無秩序の深い泥沼のような世界がミレミアムへと加速する。。。 いい作品だ。
フェイバリット・オブ・マイ・ライフ
他人の体験した事をそのまま追体験出来る「スクイッド」と呼ばれる「五感レコーダー・プレイヤー」を使用して、「レイプする側の男の感覚を体験させられながら、ついには殺されるまでの女性の感覚」を記録したディスクを人に見せる狂った殺人鬼、新世紀の黒人指導者と目されるラッパーを射殺した警官、天使の声を持つ気まぐれな娼婦、違法「スクイッド」ディスクの売人、リムジンドライバー兼ボディガードの女性・・・等がもつれ合いながら1999年12月31日のカウントダウンに向かう・・・クライマックスシーン、ＬＡダウンタウンを完全封鎖して撮影されたと言うミレニアム・カウントダウンの混沌と狂乱！新たな千年紀の到来とともに事件も静かに幕を下ろす。
最強のキャスティングはレイフ・ファインズ、ジュリエット・ルイス、アンジェラ・バセット、トム・サイズモア、マイケル・ウィンコット、ビンセント・ドノフリオ、ウィリアム・フィクナーと言うまさに現代ハリウッドの名優、その全てのキャラが生きてる、演技が自然、全てのキャストが心に残る。サウンドトラックも出色の出来栄え！特筆すべきはディープ・フォレストとピーター・ガブリエルの競演作、他では絶対聴けないレアな名曲。
私自身、この映画が好きなあまり1999年の大晦日にＬＡに行ってしまった。と言う事実も蛇足ながら付け加えておきたい。
夢を売る男の物語
人の体験をあたかも自分経験しているように感じられる装置のディスクとスクイッドという再生マシーンを売る男が事件に巻き込まれて行きます。

ミステリー作品としても面白く見る事が出来ます。

画面は世紀末の混乱が上手く描かれています、大事な場面では大げさなＢＧＭが無くてかえってリアルに感じられ使い方が上手と思います。

これらの理由からかいつ観ても古さを感じません。登場人物の一人一人に意味があって緊張感を持ちながら見ることが出来ます、特にジュリエット・ルイスははまり役だと思います。ストーリー的にはマトリックスより優れていると感じますしロングセラーも納得です。

dtsが…(*^^)
低い評価が多かったのですが、買ってみました。 僕自身、ジャッキーの映画は好きなのですが、なかなか購入に踏み切れていませんでした。今までの単品を買っていない人にとっては、問題ないBOXだと思います。 映像は、なかなか良かったです。１?４まで順を追ってキレイになってくるところにも時代を感じつつ、昔のフィルムでも十分キレイなんだと感じられました。 吹き替えがない事はちょっと残念ですが、オリジナル好きにはたまりません。特に、太鼓の音で始まるオープニングの映画会社のクレジットを、dtsで楽しめる。昔からテレビで見ていた音と比べられてなんかうれしくなる。それと、１?３でよく分かるのが、声が小さいので音量を無理矢理上げてあったり、アフレコをしないでそのまま使ってあったりする。カメラの「ジ?」っていう音がよく聞こえたり、セットを作っているであろうトンカチの音が聞こえたり、生の製作現場を感じられる。 今から買うなら、十分おもしろい！
抱き合わせ・・・？でもないよな・・・
以前のポリスストーリーBOXに新香港国際警察を付け足しただけ・・・ 企画がわけわからん これを買うような人は既に以前のポリスストーリーBOXと新?も買ってると思う 誰をターゲットにしてるのかまったくわかりくませんね それにこの書き方じゃ 2や3にも日本語吹替が入っているような感じを受けるんですけど どうなんですか？
見所満載のはず！
同社から既に発売されているものと変わらないようです。ということは２九龍の眼には吹替え音声無しということになります。既にこれらの品物を手に入れている人達は購入見送ったほうが無難かも。

新作のポリストも入ってるが特典ディスクなどは付かないよう。どこをどう見ても「バラで買ったほうが良くない？」と思ってしまう惜しい作り。

前ポリスト3作品BOXの時も「収録バージョンがぁ～」「日本語吹替が～」などジャッキーマニアの悲痛な叫びが書き込まれていたし、メーカーとユーザーの間に溝が…。皆が喜んで買う製品を世に送り出して欲しいもんです。

まったくの別バージョンでの再発売なら嬉しかったな～。ぶつ切り日本語音声もそれに合う編集版を用意するとか、日本語吹替音声を新録するなど手の施しようがあるはず。

もしくはオマケ要素の充実で購買欲をもっと掻き立ててほしかったです。頑張れメーカー様！
まだ懲りないのか
以前のＤＶＤ－ＢＯＸで失望させといて、またイメージダウンをするつもりなのか。
いかに「ＮＥＷ　ＰＯＬＩＣＥ　ＳＴＯＲＹ」を入れたとしても、他の三作品は以前のまま発売するんだったら、買う気も失せる。
金儲けの為の再販としか、見る事が出来ない。
これはファンだけでなく、ジャッキーに対しても失礼なのではないか。
このＢＯＸを買おうとする方は、じっくりと検討してから判断して頂きたい。
待ってました～！！！でもまた…
私の大好きなポリスストーリーシリーズ３作と新作映画『香港国際警察』がセットだ～！！！それも、全て日本語吹き替えあり！じゃあないみたいです…ジャッキーの吹き替えはやっぱり石丸さんですね！でも、また前作同様ポリス・ストーリーは吹き替えないらしいです。同じ物を発売してどうするんですかね…
最近のジャッキーの映画は、CGばかり使っていたり、ジャッキーらしくないものばかりでしたが、この３作品と新作『香港国際警察』は見所あるスタント、アクションがいっぱいありジャッキー映画と言えるでしょう。『ポリス・ストーリー』『香港国際警察』では、バスでのアクションがとにかくすごいです。
誰か、ファンの人たちのために、全部吹き替え版のを発売して下さい！
ただ、デジタル・リマスター版かはわからないというのと、吹き替えがないものがあるというので☆２つに変えさせていただきました。

リメイク版と見比べたい☆
リメイク版ではジェット・リー、アンディ・ラウ、金城武という豪華メンバーですが、こちらも当時のベストメンバーです。山賊の兄を演じるチェン・カンタイは強そうな見かけの内に純粋さを持った役で悲しくも感動的な見せ場あります。ティ・ロンは自ら悪役に立候補し反対する監督らを説得したという役だけあって熱演してます。でもこの映画ではデヴィッド・チャンが一番の見どころでしょう。正直、写真などではなんて事のない平凡な顔に見えますが、映画の中では、兄を見る愛情のこもった顔、戦いに空しさを感じ始めている顔、怒りに震えている顔など本当に表情豊かです。最後近くの兄弟が会う所は涙なくしては見られず、この辺からラストまでのドラマは「男たちの挽歌」に通じるものがあります。この作品で助監督だったジョン・ウーがチェン・チェ監督の影響を受けているのが分かる…との事ですが、それも納得です。ただ残念なのはティ・ロン演じるマーの恋心がはっきりしなくてラストにいく所です。それが当時のアクション映画なのでしょうか。それによって観ている人がマーに抱く感情も変わってくるかもしれないのに…。リメイク版とその辺を見比べてみたいです。
ティ・ロン迷必携の作品
「男たちの挽歌」のティ・ロンの若かりしころの作品。
少々残虐なシーンがあるのですが、アクションありラブストーリありでなかなか見ごたえがあります。決して奇をてらったものではないのですが30年も前の作品とは思えない新鮮さです。様式美とはこのことをいうのでしょうか？

特にティ・ロンがすばらしい！剣を持ってのアクションも、素手のアクションも、清朝官吏の衣装も、人妻に恋する場面も、最期の場面もすべて決まってます。ほんと最近こんなに凛とした色気の男優がいなくなったよなぁ。。
私のように「男たちの挽歌」でティ・ロンのシブさにまいった皆さん。必見です！