|
[ DVD ]
|
ピロスマニ [DVD]
・アフタンジル・ワラジ
【アイ・ヴィ・シー】
発売日: 1998-10-25
参考価格: 3,675 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 34,980円〜
|
・アフタンジル・ワラジ
|
カスタマー平均評価: 5
胸にジーンとくる映画だ。純粋な芸術家の運命とは・・ グルジア共和国で生まれ、無名のままに60年の生涯を閉じた、独学の放浪画家「ニコ・ピロスマニ(1862?1918)」の寡黙な生涯を描いた、旧ソビエト時代のグルジア映画。
ピロスマニの絵はグルジアの風土、民族の暮らし、グルジアの魂を色濃く感じさせてくる素朴な画風だ。
彼の国では「ピロスマニを見ることは、グルジアを信じることである」と今では言われている。彼とその絵は、そんな「グルジアの民族性を普遍化するシンボル」になっているという。
1978年9月8日付の朝日の広告、9月15日からの上映の知らせに寄せての、今は亡き岡本太郎氏の推薦文がある。
「胸にジーンとくる映画だ。純粋な芸術家の運命とはこういうものだ。」
ぼくはこの記事に促されて、神田神保町に今も在る「岩波ホール」へと出かけていったのだった。
画家ピロスマニの人生、それは無欲で素朴、そして朴訥(かざりけがなく話し下手)。
映画に描かれた「ピロスマニ」とは、自己主張とは全く無縁な人物だった。
友人と「チーズやミルクの店」を始めるのだが、商売人資質とはとうてい隔たったピロスマニの対応に、すぐに友人は去ってしまう。
彼がひとりで店番をしていると、やがて次々と貧しい親子が店の戸口に立ち、ついにピロスマニはただでくれてしまうのだった。
そんなエピソードの数々がピロスマニの絵とともに紹介されていくのだが、映画は、劇場に立つ踊子マルガリータの絵などを筆頭に、絵と、映像として映される構図、画面が、一瞬見分けがつかないほどのみごとなスタイルの、それは静謐な映像詩でもある。
グルジアの風景そのものが すでに絵画的だ。 不揃いな石畳の街路、木々と共に崖にへばり付く家、妙に中心ががらんとした食堂、全てにおいて異様な色彩感覚とバランス感覚が支配している。 我々日本人にとっては、こうした映像がいきなり眼に飛び込んできてそれだけで充分衝撃的なのだ。 その上ピロスマニの「プリミティズム」と言われた奇妙な動物画や人物画の数々。全編セリフも少なく音楽も少なく、ゆっくりとしたテンポの展開で、これらの素晴らしい映像をじっくりと楽しませてくれるのだ。 ところでこのピロスマニは、加藤登紀子の歌唱で知られる「百万本のばら」のモデルだということ、ご存知だろうか? 愛しい女性のためにバラを描いたように、酒や食事の代金の代わりに絵を描く、まさに芸術を糧とした彼の生活は新!聞に載った酷評によって一変してしまうのだ。 芸術というものがいかに危うい「価値感」の上に成り立っているのか、その厳しい現実を鋭く描いた映画だ。 蛇足だが、あるシーンで唐突に歌われるグルジアの男声合唱は無形世界遺産に登録された素晴らしいものなので、楽しみにしていただきたい。
|
|
[ DVD ]
|
ザ・ブルース ムーヴィー・プロジェクト コンプリートDVD-BOX (初回限定生産)
・マーティン・スコセッシ
【日活】
発売日: 2005-03-04
参考価格: 27,930 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 33,099円〜
|
・マーティン・スコセッシ ・マーティン・スコセッシ
|
カスタマー平均評価: 5
ブルース・ピープル ヴィム・ベンダースの「ソウル・オブ・ア・マン」に出てくるJB・ルノアーの映像とクリント・イーストウッドの「ピアノ・ブルース」に出てくるプロフェッサー・ロングヘアーの弾き語りが印象に残りました。これを見たあとに勢いで、リロイ・ジョーンズの「ブルース・ピープル」まで読んじゃいました。両方合わせるとさらに面白いです。
ビギナーでも満足 ブルースまだまだ初心者の自分でも「すばらしい」と思えたボックスセットです。 ドキュメンタリー映像によりブルースの世界に吸い込まれ、繰返し見ることによりブルースの歴史を理解することが出来ました。ブルースって奥深い音楽なんだと再確認しました。 ボーナスディスクのライブ映像や劇場未公開の「ピアノ・ブルース」も入っていて充実度満点!
ブルースと… エアロスミスやエリック・クラプトンの最新アルバムを聴いた人は要チェックの作品。 なぜ彼らが“ブルース”好きなのか、よく判るDVDです。 ブルース初心者には、アーティスト名が何の前触れも無く出てきてチト難しい部分もあるけど、見終わった後には「ごちそうさまでした」と満足できると思います。 7作品、それぞれ趣向が違うので、そういった意味でもおもしろいと思いますよ。
興奮 感動と興奮と、エディターレビューにも載っているがまさにその通り。 居並ぶ面々を見てもらえれば、納得なはず。中身だって期待を裏切って いないのです。 ブルースをそんなに知らないって人でも「純粋なドキュメンタリー」としての 見ごたえは大いにあると思います。
充実のボックスセット 発売日を過ぎて2日後に、探しまわってやっと手に入れました。金額並みの価値は十分です。ブルースに少しでも興味のある人にとっては、くり返し見れる(聴ける)すばらしい充実のボックスセットです。ブルースを楽しむ、学ぶ、知る、とにかく多くの人に見てもらいたい内容です。貴重な資料から黒人たちの厳しい歴史もよく理解できます。「イギリスのミュージシャンがブルースのドアをあけてくれなかったら、今も暗闇の中にいた」というB.B.Kingの言葉が忘れられません。あの偉大なブルースマンがなんと謙虚なコメントを...、いやそれほど本当にブルースは悲しい歴史の中でうまれた音楽なのでしょう。人間の心の叫びが音楽であるということは再認識できます。難点は入手しずらいこと。再発売はあるのでしょうか?
|
|
[ DVD ]
|
アッバス・キアロスタミ傑作選(1) [DVD]
・アッバス・キアロスタミ
【パイオニアLDC】
発売日: 2000-12-08
参考価格: 19,740 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 32,500円〜
|
・アッバス・キアロスタミ ・アッバス・キアロスタミ
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ DVD ]
|
エイゼンシュテインDVD-BOX
・アレクサンドル・アントーノフ ・ワシリー・ニカンドロフ ・マルファ・ラブキナ ・ニコライ・チェルカーソフ ・ダヴィッド・リセアガ
【アイ・ヴィ・シー】
発売日: 2004-12-22
参考価格: 24,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 40,000円〜
|
・アレクサンドル・アントーノフ ・ワシリー・ニカンドロフ ・マルファ・ラブキナ ・ニコライ・チェルカーソフ ・ダヴィッド・リセアガ ・セルゲイ・エイゼンシュテイン
|
カスタマー平均評価: 5
一家に一セット 素晴らしいセットだと思います。この値段にもかかわらず、見た瞬間迷わずBuyボタンをクリックしてしまいました。
ちなみに収録作品は、「戦艦ポチョムキン」「ストライキ」「十月」「全線」「アレクサンドル・ネフスキー」「イワン雷帝」「メキシコ万歳」の7作品です。
映画の中の映画たち!! 今では当たり前の映画技法、モンタージュを確立したエイゼンシュタインの名作中の名作ばかりが揃った、垂涎のboxセット!! あまりにも有名な階段シーンが圧巻(まだ知らない人は絶対に見てみてください)の「ポチョムキン」をはじめ、第1部はスターリンに気に入られながら、2部ではスターリン批判として糾弾されたいわくつきの作品「イワン雷帝」。あの、イワン雷帝のなんともいえない顔のアップは、ドライヤー監督の「裁かるるジャンヌ」と共に忘れられません。 映画の本当の楽しみを満喫できる逸品です
|
|
[ Laser Disc ]
|
ナポレオン・ソロ 傑作選 VOL.2【二ヵ国語版】 [Laser Disc]
・ロバート・ボーン ・デビッド・マッカラム
【パイオニアLDC】
発売日: 1998-12-10
参考価格: 23,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 30,000円〜
|
・ロバート・ボーン ・デビッド・マッカラム
|
カスタマー平均評価: 5
ナポレオン・ソロ 60年代の作品ながら今見てもテンポといい、ストーリーといい、キャラクター設定といい全てがこれだけ時代を超えてアピールできる作品は滅多にないのでは?
悪役出身のロバート・ヴォーンにスコットランド出身のデビット・マッカラムのコンビが絶妙。篠原慎氏の訳による矢島正明氏(ソロ)と野沢那智氏(イリヤ)が今や伝説的な日本語吹き替えでいまだこの御二人を超える外画ものの吹き替えは出ていないのでは。
できればDVDで全エピソード&映画8本のリリースを願いたいもの。
|
|
[ DVD ]
|
マルティン・シュリーク BOX [DVD]
・マルティン・シュリーク
【アップリンク】
発売日: 2004-04-23
参考価格: 12,600 円(税込)
販売価格: 品切れ中
|
・マルティン・シュリーク ・マルティン・シュリーク
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ Laser Disc ]
|
ナポレオン・ソロ傑作選 VOL.1 [Laser Disc]
・ロバート・ボーン
【パイオニアLDC】
発売日: 1998-10-02
参考価格: 23,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 30,000円〜
|
・ロバート・ボーン
|
カスタマー平均評価: 0
|
|
[ DVD ]
|
エリック・ロメール 四季の物語 BOX [DVD]
・メルヴィル・プポー ・マリー・リヴィエール
【紀伊國屋書店】
発売日: 2002-06-25
参考価格: 20,160 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 29,899円〜
|
・メルヴィル・プポー ・マリー・リヴィエール
|
カスタマー平均評価: 5
まさに巡りゆく人生の四季 1960年代から活躍するロメールが、1980年代末から1990年代後半にかけて撮った四季の物語シリーズ。ロメール映画の特徴である、バカンスの海と緑のむせ返るような香り、平凡な人びとの複雑な日常、よどみなく続くおしゃべり、いかした女の子にダメダメな男たち、などがつめこまれている。ロメールもフランス映画も慣れてない人は『夏物語』(1996)からをオススメ。出てくる若者たちはみな美しいし、とにかくバカンスの風景が気持ちいい。ロメールの代表作のひとつ『海辺のポーリーヌ』(1983)のアマンダ・ラングレが、キュートさはそのままに魅力的なお姉さんになっているのが必見。 春と秋では、ロメールが初期から頻繁に描いて来た女の友情が描かれている。軽めでかわいらしい『春のソナタ』(1990)もいいけれど、特に『恋の秋』(1998)の中年女性たちが、同性から見て本当に素敵。 これら四作品で、おそらくいちばん一般受けしにくいと思われる『冬物語』(1991)は、しかしロメール映画の根底に流れる哲学が最もよく表れた作品かもしれない。この一見地味な作品は、「どんなに確率が低いことでも何かを信じて生きることのほうがずっと幸せだ」という、ロメール自身が「パスカルの賭け」と呼ぶ哲学に満ちている。個人的には一番のお気に入り。真実の愛を信じたくなる映画。
エリック・ロメール 四季の物語 派手さのない静かなやさしさに包まれた四季のうつろい。ともすれば雑踏の中で目立たないままかき消されるごくなにげない幸せ。そんな、特別でない人々の四季おりおりの情景を透明感あふれるタッチで軽やかに豊かに描ききった秀作の4部。 世の中の野心や欲望を離れた心地よい空間が欲しくなる時には ロメールの穏やかな優しさを通して描かれた、てらわない感情とその風景に癒されます。
|
|
[ DVD ]
|
ラ・トラヴィアータ ― 椿姫 ― [DVD]
・ストラータス(テレサ)
【ポリドール】
発売日: 2000-03-25
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
|
・ストラータス(テレサ)
|
カスタマー平均評価: 4.5
椿姫の名盤です! 舞台・ビデオ合わせて椿姫を4作品観てます。これは4作品目に観ました。
ゲオルギューやエヴァ・メイの椿姫も、シコフのアルフレードも好きなのですが、このゼッフィレリ演出、ストラータスとドミンゴのものは、また、絶品です!特に演出が良いです。いくつかの画面展開を合わせて周囲の状況を想像させる手法は、舞台では出来ない、映画版ならではです。非常に豪華だが退廃的なヴィオレッタの家の内装、一見上品だがよく観ると下品な服と仕草の来訪者達。見渡す限りの草原が広がる田舎の邸宅。若きストラータスの、若さとやんちゃさ、それゆえの切なさなど、気持ちを掴んだ心に迫る演技は絶品ですね。
また、案外(?)純情そうに見えるドミンゴもとても良いです。
唯一つ心残りといえば、やっぱりジェルモンはヌッチがやるのが好き・・。
それでも、名盤であるのは変わりないです!
わたしの「椿姫」ベスト盤 舞台では不可能な細かい演出や小道具大道具がとにかく素晴らしい。特に夜会シーンは隅から隅まで素晴らしく再現されていて、何度観てもため息が出てしまうほど。ストラータスとドミンゴもルックス歌唱力共にベストカップルと思える程の配役で、わたしにとってこれは「椿姫」のベスト盤。映画版が苦手な方にはお薦め出来ませんが、そうでない方やオペラ初心者にはオススメです!
映像が綺麗! 舞台でのオペラの収録ではなく映画仕立てになっています。テレサは言うまでも無くとても綺麗で、ドミンゴは格好良くベストカップルです。撮影している館もゴージャスで相当費用をかけて作っているなという感じがします。舞台での椿姫とは一味違って、当時の雰囲気をよく伝えてくれる一枚です。
|
|
[ DVD ]
|
ポゼッション [DVD]
・イザベル・アジャーニ
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 1998-07-25
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 29,800円〜
|
・イザベル・アジャーニ ・アンジェイ・ズラウスキー
|
カスタマー平均評価: 5
疲れる映画 ズラウスキー版「エクソシスト」とも「オーメン」とも言えそう。というか、そう考えないとただのワケワカ映画になってしまいそうで。あるいは、アジャーニのプロモ映画、とか。ズラウスキーなりの歪な産業映画。
恐怖と狂気とエロス とにかく主演女優のイザベルの演技に圧倒されます。
見ているこちらが参ってしまうような名演、怪演。そして監督の力量なのか、下品なシーンも痛いシーンも性的に映っています。
脇を固める人々の個性も素晴らしい。とくに浮気相手のオッサンの格闘シーンはイザベル大暴れに並んで忘れられません。
主婦の妄執が生み出す怪奇の数々、是非一度見てください。
マイ.フェイバリット.ムービー まず 主人公の男はジュラシックパークの主役のあのオヤジさんである。どんな役でも断らないこの男こそ本物のハリウッドスーパースターだと言える。一方逆に仕事を選ぶイザベルは僕のフェイバリット女優の10傑に間違いなく入る人ですが、CDを1枚出していて、それは余計だと思いました。 映像は白で統一されていて素晴らしい色彩感覚を持っています タルコフスキーのサクリファイスに通じる、カラーなのにモノトーンの様な色使いを好む監督なんですかね。 この映画は感覚で見るものなので考えてはいけません 考えると良さがわからず駄作になってしまうので十分気をつけてください。たぶんですけど、ラストの15分は監督も自分で何をやっているか解らなくなっている節があります。 登場人物全てが己の演技を武器に戦い合っている様にハイテンションです(エイリアンの腰つきも本物でした。)
形而上的家庭不和ホラー映画 妻の浮気を疑う男を描くホラー映画。イザベル・アジャニーがスーパー憑依演技を見せている、と聞いて手を出してみた。
舞台は旧西ベルリン。壁の映像が何度も登場する。街の風景はやたら荒涼としており、人通りがほとんどない。台詞は全部英語。思わせぶりな映像と思わせぶりな形而上的台詞がた?くさんで、ストーリーの背景やプロットなどはおそらくわざと曖昧にされている。見る側が積極的に想像力を働かせなくてはならない種類の映画。
本来この手の難解系シンボリズム映画は大嫌いなのだが、これがまぁ最終シーンまで硬直姿勢で見入っていまった。監督はポーランド人だし、母国を追放されているし、親戚に哲学者やら詩人がいるみたいだし(DVD紹介によると)、水面下でいろいろ面倒臭いコトをやっているだろうことは想像出来るのだが、例えば後半の政治風刺みたいなのはまず大して重要じゃない、と見ていい。これは何より、自分を裏切る女に翻弄され尽くして崩壊していく男の心象風景なんである。家庭不和の迫力などどうだろう。恐ろしくリアルな夫婦の諍いを見せられる観客は子供が心配になる。これは不幸な子供の物語でもあるのだ。当然、妻の浮気相手は男にとっては「化け物」だし、何を考えてるか分からない「女」は男にとって恐ろしい生き物である。
で、アジャニーだが、この人、ホントに恐い!真っ白い肌も真っ青な瞳も、なんだか全てコワイ…。天性の女優というのはいるものなんだなー、と鳥肌立たせながら思ってしまった。以前知り合いのフランス人が「彼女はいつも同じような役しかやらない」と批判めいたことを言っていたが、そんなのいいじゃないの、ここまで凄いんだから。この映画に関しては、アジャニー本人が、トラウマになった、恐ろしくて観ることが出来ない、と言っていたと記憶している。確かに…ぶるぶる。アート映画ファンだけでなく、ホラー映画ファンにも薦められる作品!
観るの?やめた方がいいよ(ネタバレです) いやぁ、あのバケモンは見終わって一月は忘れられなかったですね。映画史上最悪の怖さ、グロさ。正視に耐えないおぞましさ。エイリアンも怖かったけどもっと、何か無意識界に働きかけてくるような気持ち悪さでした。
清楚で悲しげな美人女優アジャーニの狂気の演技(演技か地のままか?)も怖かったが、なにしろあんなバケモンが出てくるなんて聞いてなかったから、前半は例によって女と男の愛の不毛でも表現しようとした、ひと昔前のテーマの映画だと思っていたのに、なんの予告もないままあんなのが出てくるんだもの。高尚なテーマなんてどこかへぶっとんでしまいましたね。なんのアレゴリーなんだろう?性欲?人間の心?なんか、そういった言葉にできる「のどかな」比喩なんかではないのかもしれません。
ベルリンの壁が頻繁に出てくることや、最後の戦争を暗示する終わり方などで、人と人の関係の不可能性を出しているのだとしても、なんだか釈然としない、まだまだ不可解な映画です。もう一度観るとまた違う発見があるのは間違いありません。しかし、なにしろもう一度見ようという気が起きません。映画は見たいが、あのバケモンをもう一度観て、また1ヶ月忘れられなくなるのはゴメンです。
ただ、これだけ忘れられない映画ですので、星は5つとさせていただきます。
|
|