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ドット・ジ・アイ [DVD]
・マシュー・パークヒル ・ガエル・ガルシア・ベルナル ・ナタリア・ヴェルベケ ・ジェームズ・ダーシー
【エスピーオー】
発売日: 2005-04-08
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 3,992 円(税込)
( 在庫あり。 )
中古価格: 2,991円~
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・マシュー・パークヒル ・ガエル・ガルシア・ベルナル ・ナタリア・ヴェルベケ ・ジェームズ・ダーシー ・マシュー・パークヒル
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カスタマー平均評価: 4
普通にしてたらすごくハンサムなのに 正直、ストーリーの展開についていけなかった。「ユージュアル・サスペクツ」みたいな、脚本そのものがトリックになっていてラストでだまされていたことが分かる・・仕組みになっているらしいが、いりみだれる登場人物と、始終暗い画面に「引き込まれなかった」からだと思う。★★☆☆☆というところ。
この映画はハマる人と、まったく理解しない人と二種類の観客がいるらしい(評価を見ると、感激した人も多いみたい)。わたしにはよく分からなかったという。
ガエル・ガルシア・ベルナルだけど、誰かが言っていたように、この人は笑わないほうがいい。笑顔がだらしがないし、普通にしてたらすごくハンサムなのに、にた?と笑うと一気にB級化してしまう、珍しい男優。「笑顔が素敵」な俳優はたくさんいるのに、「笑顔がだめ」な俳優はあまり見かけない。
ガエルの他の映画と比較して、とりあえず「バッド・エジュケーション」のように、すごく面白い映画だが(本格薔薇族映画であるため)観ていて胸が悪くなってくる・・・という作品ではない。ホモっぽかったり、近親相姦っぽい(「ブエノスアイレスの夜」)のような展開ではないので、そっち系が苦手な人はご安心を;
圧巻! とにかくおみごと!としか言いようのないこの展開。
めくるめくストーリーに、見ている自分が立てた予想が
どんどんと覆されていきます。
いったいどこまでが本当でどこまでが嘘なのか?
この映画を撮っているスタッフ&キャストが
実は一番戸惑ったのではないでしょうか?
この撮影現場に居てみたい!と心底思いました。
ここ最近で一番の傑作だと思いました:)
予備知識なしでみるのが正解 レンタルDVDのパッケージだけをみて選んだので、ほぼ予備知識なしの状態でみましたが、正解でした。 一緒に恋愛モノやサスペンスモノを数本レンタルしたので、サスペンスというジャンルだということすら忘れていて、最初一時間ほどはただの恋愛モノかと思ってみてました…。 不自然な展開や登場人物のキャラ設定に完全に白け、凝った映像が空回りにしかみえず、失敗だったなと思う頃に、ネタばらしとどんでん返しがあり、ようやくこの映画の面白さがわかります。 この手の映画にありがちな、最後まで解けない謎や後味の悪いラストがなく、きっちり全てにオチをつけてくれるので、見やすく、変に芸術作品ぶってないところにも好感がもてます。 薄っぺらな人物像、強引かつ急で都合の良すぎる展開、不自然な台詞。それまで作品に感じていた違和感が、すべてオチに繋がり、作品の欠点だとおもっていたところがすべて伏線だったとわかったとき、単純に「そうだったんだ!」と納得できる心地よさがあり、なかなか良い映画だと思いました。 ただ、どんでん返しものの宿命ですが、どんでん返しがあると分かっているとどうしてもラスト「なーんだ」となってしまうので、予備知識なしでみることができたのは幸運でした。
カルメンの虜に・・・ あの優男が,後半はガエルを食うほどの存在感。よく練られたプロット。途中,何かおかしいぞと思わせる場面も挿入されるが,観る者に完全に気付かせないところがいい。
突如タネ明かしが始まるが,そこもうまい。ただの答えになっておらず,まさか!というあの感覚が持続する。
キャスト3人全て素晴らしいが,何と言ってもヒロイン・カルメンの魅力。あんなキスをされたら,ガエルならずとも虜になる。
_ リアルさがなく くさい映像でも、観る人によっては 楽しめるんですね。
そんなものか、、、
リアルさを求める必要はないか 。
ミヒャエル・ハネケに及ばないと思います。
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現金に体を張れ [MGMライオン・キャンペーン] [DVD]
・スターリング・ヘイドン ・マリー・ウィンザー
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2007-01-19
参考価格: 1,000 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・スターリング・ヘイドン ・マリー・ウィンザー ・スタンリー・キューブリック
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カスタマー平均評価: 5
キューブリック監督のハリウッド・デビュー作が、驚きの低価格で再発売 現在再公開を禁じられている「恐怖と欲望」を含めて数えると、長編映画としてはキューブリック監督の第3作にあたります。フランク・シナトラも、同じ時期に同様の企画を考えていたそうですが、キューブリックに先を越されてしまいました。完成した作品を観る限り、ここには後期の作品に見られるような、特殊技術を用いた映像スペクタクルや過剰な暴力表現が見当たりません。ただし、登場人物に対する冷めた視線が感じられるという点で、これはいかにもキューブリックらしい作品なのではないかと思われました。
競馬場のあがりを強奪しようとするギャングの計略の一部始終が、白と黒のコントラストがはっきりとした鋭い映像で語られる作品です。全編が90分に満たないという、贅肉が一切削ぎ落とされた作品ですが、特にクライマックスの銃撃戦を一瞬で決着させてしまう演出には緊張感があり、たいそう驚かされました。あえて最後まで見せてしまわぬ幕切れにも、センスの良さが光ります。詳細はネタばれになるので書けませんが、ぜひ、皆さんの目でお確かめください。
ジャケットデザインは、以前に発売された同監督の「非情の罠」「突撃」と統一性がもたされました。画質も充分に満足できるレベルなので、ストレス無く鑑賞できます。
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欲望 [DVD]
・ヴァネッサ・レッドグレーヴ ・デビッド・ヘミングス ・サラ・マイルズ
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2005-03-25
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ヴァネッサ・レッドグレーヴ ・デビッド・ヘミングス ・サラ・マイルズ
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カスタマー平均評価: 3
理由は分からないがもう一度見たい作品 ジャケットの予想通り全くそのまんま期待を裏切らないで視覚、聴覚的には体中がうずくほど満たされるが物語としてはよく分からない作品
最後に顔面白塗りパントマイム集団が球もラケットもなしにテニスをするフリをする
そしてコートからそれた見えない球が主人公に転がってきた
主人公は見えない球を拾ったふりをし、見えない球をコートに投げ返してあげた(フリをした)
主人公はカメラをぶら下げていたのに転がってきて静止した見えない球とグラウンドを撮影する前に投げ返した
撮影すればもちろん絵になる風景だっただろう
カメラはあるけれど撮影はしない
という作品
カンヌ国際映画祭グランプリを受賞した問題作ですが、審査員もなんとなく選んだんだろうと思いますが、自分のセンスを世の中に叩きつけるには最適です
家族で☆☆☆☆友達と★★☆☆カップルで★★☆☆一人で★★★★な個人的推薦環境
わかりませんでした。 最初はまだ付いていけました。殺人が起きたらしく確認に出向くあたりまで。でも、それ以降の流れには付いていけませんでした。ましてラストのテニスコートのあたりには、もう完璧に見放された感じでした。「こちらが見放した」と言う方が正確かもしれない。
製作者達は、私のような「理解できない奴ら」の存在は100も承知でいたでしょう。その上で、製作したのよね。こんな私は「想定範囲内の人間」でしょ。どう反応したらよいのでしょう?ヒントを下さい。
ミケランジェロ・アントニオーニ監督の映画は好みが分かれる この映画は不条理の世界を描いたミケランジェロ・アントニオーニ監督の代表作と言われていますが、ストーリーの展開が難解で、個人的には見ていて辛かったです。冒頭とラストの顔を白塗りにした若者集団のシーンや主人公のカメラマンのスタジオでの仕事風景などが感覚的に素晴らしいと感じられる人には傑作かもしれません。但し、若い頃のバネッサ・レッドグレーブはさすがに綺麗ですね!若い女性が多数登場するこの映画の中でも一番光っていました。
不可視の風景 イタリアの風景には戦後があった。アメリカの風景には戦争があった。ではイギリスの風景は?大英帝国の栄光はすでに消え、アイリッシュの流行歌が皮肉っぽく昔日を哀れんでみせる時代。ファッションとは移ろいゆくものの仮の姿なのだろう。崩れやすき華。見えない本質とは別の次元に漂流する物体たち。フィルムに写る影もまた実態とは異質の存在である。引き伸ばしても粒子の固まりが浮き出てしまうだけだ。だから見えたと思ったものこそ観客たちの錯覚なのだろう。殺人も、死体さえも。それでもわたしたちはゲームを続行する。なぜならそれが掟なのだから。王様の耳はロバの耳というわけである。そしてそれに馴染んでゆく。疑うことを放棄する。すべてを日常の風景として承知する。結局公園では何事も起らなかったのだと。そして沈黙だけが残るのだ。これはカフカによって語り尽くされた寓話である。公園の風に棚引く草の緑が目に沁みる。
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郵便配達は二度ベルを鳴らす [DVD]
・ジャック・ニコルソン ・ジェシカ・ラング ・ジョン・コリス ・マイケル・ラーナー ・アンジェリカ・ヒューストン
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2007-12-07
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ジャック・ニコルソン ・ジェシカ・ラング ・ジョン・コリス ・マイケル・ラーナー ・アンジェリカ・ヒューストン ・アンドリュー・ブラウンバーグ ・ジェームズ・M・ケイン ・デヴィッド・マメット
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カスタマー平均評価: 4
前見て運転しろ! 本作では、まず、流れ者の胡散臭い男が、
居候することになった食堂の美しい人妻にアタックします。
ギリシャ系でマイペースな夫との単調な生活に愛想をつかせつつある妻は、
男の要求に応じてしまいます。
そこからは、どちらが主導権を握るわけでもなく、
どろどろの愛憎劇が結末まで続いていきます。
中盤で大きなポイントとなるのは、夫殺しなのですが、
これがまた一筋縄ではいきません。
法廷シーンも一度見ただけでは、キモの部分が飲み込めませんでした。
本作はどうもクライマックスがはっきりしないのですが、
かえって、大したことがないわりに、
終盤まで緊張感を持って見ることができて得した気分になります。
ちなみに結末はあっさり訪れるのですが、
要は、仏の顔も三度までということでしょうか?
エロ・シーンはともかく、個人的には、もう一度見返したくなりました。
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裏窓【ユニバーサル・セレクション1500円キャンペーン/2009年第5弾:初回生産限定】 [DVD]
・グレイス・ケリー ・ウェンデル・コーリイ ・セルマ・リッター ・レイモンド・バー ・ジェームズ・スチュワート
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2009-06-05
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・グレイス・ケリー ・ウェンデル・コーリイ ・セルマ・リッター ・レイモンド・バー ・ジェームズ・スチュワート
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カスタマー平均評価: 0
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ボーダーライン [DVD]
・ジーナ・ガーション; ショーン・パトリック・フラナリー; マイケル・ビーン
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2007-11-28
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ジーナ・ガーション ・ ショーン・パトリック・フラナリー ・ マイケル・ビーン
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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ザ・クライアント/依頼人 [DVD]
・スーザン・サランドン ・トミー・リー・ジョーンズ ・ブラッド・レンフロ
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2004-06-18
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・スーザン・サランドン ・トミー・リー・ジョーンズ ・ブラッド・レンフロ ・アーノン・ミルチャン ・スティーブン・ルーサー ・ジョン・グリシャム
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カスタマー平均評価: 4.5
自省映画? アメリカのお金だけの「なんでも裁判」に、自省の念を含めて作られた映画だとおもいます。 それだけにお金がかかっていないので、軽い内容になっているようですが、それはそれで良いと考えます。
依頼人 森の中でこっそりタバコを吸おうとしていた11才の少年マークと弟リッキーは、偶然男の自殺現場に遭遇し、マフィアの重大な秘密を知ってしまう。そのショックでリッキーは自分の内面に閉じこもり、マーク一家はマフィアに命を狙われる羽目になった。連邦検事官のグループに執拗に証言を強要されるが、証言すれば間違いなく殺される。途方に暮れたマークは、全財産の1ドルで女性弁護士レジー・ラブに弁護を依頼する。・・・最初は信頼関係が成り立たなかったマークとレジーが、互いの心の奥に隠していた秘密を吐露することで心が通い合うようになる場面は何度見てもいいです。辛い過去を乗り越え、大切な依頼人を守り抜くために検事や判事に真っ向から立ち向かう弁護士レジーを演じたスーザン・サランドン、しつこくマークを問い詰めるのにどこか憎めない検事ロイを演じたトミー・リー・ジョーンズの年期の入った演技、そして向こう見ずだけど家族を必死に守ろうとする少年マークに扮したブラッド・レンフロの存在感ある演技が見事!スーザンのアシスタント、クリントン役で『ER』のアンソニー・エドワーズも出演しています。
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レイジング・ケイン [DVD]
・ジョン・リスゴー ・ロリータ・ダヴィドビッチ
【ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン】
発売日: 2007-05-10
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ジョン・リスゴー ・ロリータ・ダヴィドビッチ
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カスタマー平均評価: 4
双子どころじゃないぞ 多重人格モノって色々あるし、その中の一つって感じです。
でもJ・リスゴーの演技はスゴイ。
人格が入れ替わる様は見入ってしまいました。
後半の、あの人格はあの人だったのね…!と、ラストを観てハッとしました。
たぶん、色んな意味でハッとするでしょうww
楽しめますよ 当時、幾分か前に「殺しのドレス」をテレビで観て以来
観賞後の「やられた?」っていう感覚を期待して、
単身コレを観に映画館へ行きました。
一人で「うわっ」とか声を出して観た覚えあります。
期待通り、その私が要求していた感覚には充分応えてくれました。
パンフレットも購入しました。
ヒトに薦めもしますが余りにもマイナーなんですね。
デパルマは私のサスペンス映画の好き嫌いの物差しに少なからず影響しています。
意外に良作 もうタイトルの語呂からしてダメ映画なんだろうな、とまったく期待せずに観たのですが、これはおもしろいです。カメラワークも冴えているし、キャラクターも立ってるし。カメラワークについては、警察所内でのコミカルな長回しシーンとラストのスローモーション演出が最高でした。スティーブ・バウアーがそこだけやたらカッコよかったです。ラストのオチも素敵でした。前半話の筋がぐしゃぐしゃだなと感じましたが見終わるとちゃんと一貫していました。これは隠れた名作かもしれませんね。
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[ DVD ]
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欲望 [DVD]
・ヴァネッサ・レッドグレーヴ ・デビッド・ヘミングス ・サラ・マイルズ
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2006-02-10
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ヴァネッサ・レッドグレーヴ ・デビッド・ヘミングス ・サラ・マイルズ
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カスタマー平均評価: 5
何度観ても浸ります。 60年代のロンドンを知らなくても、なぜか引き込まれてしまう魅力があります。無目的に室内的なロンドンを徘徊する主人公の一挙手一投足は、この映画のためにすべて計算しつくされたものです。その虚無感は現代にも十分通じるもので、全く古さを感じさせない。また、アントニオーニとカルロ・ポンティの描く凝りに凝った音のない1シーン1シーンは、美しいモダンアートの絵画のようで病みつきになります。すり減るほどビデオを見た後で、DVDを買いました。ただしDVDの音声解説の内容はひどいものです。この主人公の行動を特徴づける大切なシーンに込められた意味すらひどく誤解しています。なんでこんな解説を付けたのか不思議です。解説音声は聞く価値はないと思います。
要は、"感覚"で楽しめれば良いじゃない。 ヴィスコンティ、フェリーニと並ぶイタリア映画界の巨匠M・アントニオーニが、初めて自国を離れ製作した作品。愛の不毛や虚無感、不条理な世界を一貫して描いてきたアントニオーニだけに、今作も、不可解で、解釈が難しい映画になっているが、60年代のイギリスのサイケデリックでポップアートな世界が、凝ったカメラ・アングルでスタイリッシュに描かれている箇所や、サスペンスタッチで全編緊迫感が持続する点、そして、デビット・へミングス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ、サラ・マイルズ、ジェーン・バーキンら著名スターの若き姿が観られるので、十分に堪能出来る。要は、"感覚"で楽しめば良いのだ。結論を求めたい方は、ピ?ター・ブルネットによる音声解説をどうぞ。音楽は、ハービー・ハンコック!ルイ・マルに請われ、「死刑台のエレベーター」の音楽を担当し、時代の寵児となったマイルス・デイビスに影響を受けてか、クールでダイナミックなサウンドを聴かせてくれる。あと、これは余談だが、鎖骨と背骨フェチの人は必見(笑)。
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ボディガード [DVD]
・ケビン・コスナー ・ホイットニー・ヒューストン ・ビル・コッブス ・ゲーリー・ケンフ
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2006-07-14
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ケビン・コスナー ・ホイットニー・ヒューストン ・ビル・コッブス ・ゲーリー・ケンフ ・ローレンス・カスダン
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カスタマー平均評価: 2
その場限りの消耗品映画 脚本がずさんでした。本作にかぎらず、最近の話題作は、つじつまが合わなくても気にしないらしいし、なぜそうなるのかの説明もないまま、ありえない話を都合よくつなげていく。そんなのが多い。
ケビン・コスナーはスーパースターのホイットニー・ヒューストンを警備しますが、場末のレストランでいっしょに食事をしたり、安物のワンピースを買うのに付きあったりする。ボディガードとしては金輪際してはならないことで、自宅の警備のちょっとした弱点にも厳しいことを要求するのと正反対のことをしています。
ホイットニー・ヒューストンに手紙を送りつけた男も、暗殺をもくろんだ男も、取り扱いはお手軽と言うべきか、でたらめというべきか、ていねいに論評するに値しません。脚本家だけでなく監督やケビン・コスナーもどうかしているんじゃないか。
ラブストーリーとして見ること。 「ボディガード」訳せば「護衛、用心棒」と言う事であっさり護衛しなければいけない人と「用心棒」を観に行ってます。デートしてないでしっかり護衛しろよ!「用心棒」を何度か観たというセリフがありますが、その精神は映画にも主人公にもカケラもありません。それに何と言ってもテンポの悪さ。前半に怪しい車を見つけるが逃してしまう。もうちょっと早く走れば解決できたのに。後半やっとボートが爆破されて面白くなってくるかなと思ったらまた急ブレーキ。犯人は授賞式にTVカメラに短機関銃をくくりつけて暗殺を試みるが暗殺できてもどうやって逃げるの?殺す事はできても逃げ通す事の方がはるかに難しいんだから。それよりも早々に二人で映画を見に行くんだから映画館で狙えば30分で終われる物語でした。アクション&サスペンス映画と思ってみたらとんでもない目に合います。
まぁまぁデス 悪くない。マーマーです。見て損はないと思う。一度見れば十分かな。
特に悪い部分も無いが、取り立てて良いと言う名作でもない。フツーのテレビ・ドラマレベルだと思う。
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