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[ DVD ]
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マカロニウエスタンDVD-BOX 叛逆編
・ジュリアーノ・ジェンマ ・フランコ・ネロ ・エンリコ・マリア・サレルノ ・ジャンニ・ガルコ
【エスピーオー】
発売日: 2002-05-03
参考価格: 20,160 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 13,900円〜
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・ジュリアーノ・ジェンマ ・フランコ・ネロ ・エンリコ・マリア・サレルノ ・ジャンニ・ガルコ
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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007 製作40周年記念限定BOX [DVD]
・ショーン・コネリー ・ジョージ・レイゼンビー ・ロジャー・ムーア ・ティモシー・ダルトン ・ピアーズ・ブロスナン
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2004-08-20
参考価格: 41,790 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 13,400円〜
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・ショーン・コネリー ・ジョージ・レイゼンビー ・ロジャー・ムーア ・ティモシー・ダルトン ・ピアーズ・ブロスナン
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カスタマー平均評価: 4
なぜ吹き替えが無いの? 名前だけなら誰もが知ってる超有名な007。
テレビでも何度も放送されているので当然吹き替えも入っているだろうと思い買いましたが
吹き替え版収録はピアーズ・ブロスナン主演の3作品のみで
字幕を読むのが疲れる人にとっては物足りない商品です。
「音声:英語」と書いてあるのを見落とした自分が悪いのですが、
全体的にMGM配給の昔の映画のDVDは字幕が収録されていないようです。
今後もしかしたらFOXからSONYに販売が移かもしれませんが、
名作には吹き替え標準仕様で頑張って欲しいです。
特典つってもなあ 結局バラ買いで手に入るものが箱に入っただけで、他の方が書いている通り特典などに目新しいものがないというところ。公開当時劇場配布だけだったノベルティを復刻してオマケに付けるとか、そういうことやってくれたらねえ。でなきゃ「カジノ・ロワイヤル(勿論旧作の方)」と「ネバーセイ・ネバーアゲイン」の2作のDVDも入れられるようなスペースを箱に作っておく、というような「お遊び」でもあれば……ムリか。
作品そのものへの思い入れから上記を差し引いてこの☆数。
最高です! ほとんどの007映画が入っているBOX。 007が好きな方は是非買うべきです。 迫力満点。 僕が一番すきなのは最初のボンド登場シーン。 あのシーンになると「もうすぐ始まる」と思いどきどきします 007が好きな人は絶対買ったほうがいいと思います
高いけど買ってみてよ! いろいろ発見があっておもしろいよ! 1作目から順に見て行くと、その時代時代でまったく違う映画に見えてきます! 「ダイアモンドは永遠に」は007じゃなくてもいいのでは?、 ダルトンボンドをつかってよかったのか?(アゴが割れていてはボンド失格!)、 レーゼンビーボンドは1作だけで降板してよかったのか? といろいろ考えます! 最近のボンドはハイテクすぎてちょっと好きじゃ有りません! 昔のボンド映画は面白かったな〜
19分のおまけDVD おまけで付いている「ダイアナザーデイ」のメーキングDVDは、今のところ「ダイアナザーデイ」本品には付いていないものがあります。 特別版が出れば付くのかもしれませんが、今のところはこれでしか見れないインタヴューなどが入ってます。
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[ DVD ]
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ジャッキー・チェン スペシャル・セット Vol.2 [DVD]
・ジャッキー・チェン
【パイオニアLDC】
発売日: 2003-03-21
参考価格: 9,450 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 13,800円〜
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・ジャッキー・チェン
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カスタマー平均評価: 5
ジャッキー最高! ツイン・ドラゴンと言う作品は、ジャッキーが一人二役を演じた作品で、とても面白かったです。コメディーもアクションも充実してますよ。プロジェクト・イーグルと言う作品は、黄金をめぐってサハラ砂漠まで来たアジアの鷹(ジャッキー)がアクションを繰り広げます。クライマックスの味とでの戦いは、TV画面に夢中になってしまいます。 アクションがあって、コメディーもある面白い映画です。 ミラクルという作品は、F・キャプラの名作「一日だけの淑女」すなわち「ポケット一杯の幸福」リメイクを試みた作品です。 個人的には大変面白い作品でした。 NGシーンは痛々しいものが多いように思えました。
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[ DVD ]
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尋秦記 タイムコップB.C.250 DVD-BOX 2
・ルイス・クー ・ジェシカ・ヘスター ・ミッシェル・チェン
【マクザム】
発売日: 2006-03-30
参考価格: 15,750 円(税込)
販売価格: 15,750 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・ルイス・クー ・ジェシカ・ヘスター ・ミッシェル・チェン
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カスタマー平均評価: 5
ルイス・クーのはまり役 この人の作品は、日本未公開の分も含めてほとんど見ているが、この役が一番生き生きと又のびのびと演じている。
情に厚く正義感に燃えるホン・シウロン。主題歌もgood。
早い安い美味いの牛丼のセリフや中国の刀は重いので戦い難い日本の刀のように作り直してくれとか日本がたくさん出てきます。
ユーモアもふんだんに散りばめられた超娯楽大作。
韓国ドラマばかりでなく、香港のTVドラマもたくさん紹介して欲しいと思わせる作品です。
ルイス・クーはすごいねぇ セリフ、演技ともにルイス・クーはすごいです。
彼だからこういった作品がしまるのかなぁ。もちろん内容も前編に続いて引き込まれる要素満載ですけれど。ちょっと、時代考証に問題のある点も指摘できるけど、それはそれで。
とにかく最後まで一気に見ちゃいました。
見てない方、ぜひお勧めです。
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インファナル・アフェア トリロジーBOX [DVD]
・アンディ・ラウ ・トニー・レオン ・レオン・ライ ・ケリー・チャン ・アンソニー・ウォン
【ポニーキャニオン】
発売日: 2005-11-02
参考価格: 9,800 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 14,800円〜
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・アンディ・ラウ ・トニー・レオン ・レオン・ライ ・ケリー・チャン ・アンソニー・ウォン ・アラン・マック ・フェリックス・チョン
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カスタマー平均評価: 5
GODFATHER in Asia すでに説明する必要も無いほど有名なこの作品。ハリウッドリメイクもされ、主演のトニー・レオンはRED CLIFFシリーズでやっと主役でハリウッドデビュー?を果たしたかに思える。巷ではアジアにおけるゴッドファーザー三部作という声も聞かれる。購入するならこのトリロジーBOXが最も良いだろう。有名だけれどまだ見たことが無い、という方々のために解りやすく魅力をお伝えしようと思う。
「あいにく俺は警官だ」と銃を突きつけたのはマフィアに潜入する警官、ヤン。相手はその警官が潜入する先のマフィアから警察へと潜入したマフィア、ラウ。ラウは言う。「誰も(お前が警官だと)知らん」お互いに真の姿を知るものは、つなぎをつける人間以外は誰も居ない。
「自分は本当は警官だけれど、果たして今の自分は本当に警官だろうか?」「自分は本当はマフィアだけれど、警官の方が居心地が良い。自分の悪を隠し、このまま善に生きられないか?」そんな心の葛藤を自分一人で抱えながら、男たちは行く先の見えない虚構の世界に身を潜める。
マフィア×警察。潜入×潜入。金×麻薬×銃撃戦。+運命の女たち。全ての男社会に通用する争い、憧れ、迷い、悩み、怒りがある。そして全ての根底に、仏教の『無間地獄』の教えがある。
<涅槃経>第十九巻
八大地獄の最たるを「無間地獄」という
“絶え間なく責め苦にあう”ゆえにそう呼ばれる
1だけでも十分見応えがある作品だが、2で過去へと遡ることで物語は更なる深みを増し、3で文字通り「終極」へと向かう。1を見たからには、2を見ずには様々な疑問が解消されず、1を見たからには終極の3を見なければこのシリーズ作品の真の意味は見いだせない。
この作品を愛する人々は、ヤン、ラウ共にそれぞれ共感を覚える。それは、我々が皆、悪へ身を置く善人であり、善へと憧れる悪人であるからである。私はこれほど秀逸な3部作を他に知らない。これは仏教の教えが地に染み付いているアジア人故の、アジア人のための、他民族へと向けたメッセージだ。
さて、あなたはこの作品で自分の中の善人と悪人、どちらをより感じるだろうか。
MY FAVORITES MOVES ケーブルテレビのス*ーチャンネル出始めて1を見てはまりました。
個人的には、1・2が最高で3はエピローグ的に見ています。
でも3の最後らへんのラウの演技と音楽が泣けました。
1と2は本当に見た後何が心に残る物があり、
もう、家にいるときは、毎日のように見ています。
この映画は音楽がまた泣ける。
香港映画の真骨頂を見る・・・ 初めて観たのは、TVだったかな?
第3作目が公開間近という頃に、
その番宣も兼ねて、第1作目をやってたのを観たのが、初めてだったと思う。
何の気なしに観てて、やられたね?。どっぷりはまりました。
第2作目をレンタルして観て、第3作目は映画館まで行きましたよ。
当然、3作全てが入った限定BOXが出るだろうと思い、
発売されていたDVDを買わず、待ってたんです。
家に届いた日、夜中までかけて全部観たのを憶えています。
内容は、あまり言わない方が面白く観れると思うので、あえて書きません。
ハリウッドリメイクもされて、
かなり多くの人々に知られる作品になってきましたが、
もっともっと多くの人に観てもらいたい作品です。
「アンディ・ラウ」や「トニー・レオン」がもう渋すぎ!!!!
そして、さらに渋いのが「アンソニー・ウォン」
役者もいいし、ストーリーもいい、監督もいい。
こんな映画を誰か日本人で撮る人いないのかなぁ?・・・
見るほうも無間地獄 発売前から予約し購入したのに包装をとくのが勿体無くて..
でも、いろんなことに行き詰ってしまい(!?)元気になりたいので見ましたが...
心は熱くなりましたが寝不足と家事・子育て不足になっちゃいましたハハハ。
3作全部見た後また最初から見たくなり見ます。
次は監督や出演者のコメンタリーを聞きながら見ます。
ゴッドファーザー3部作も同様に愛してやまないのですが、
同じアジアなぶんイイですね。
出演者を始め音楽や構成すべてもが秀逸な作品!!もう星5つプラスです!!
マフィアモノはやはり香港! マフィアモノはやはり香港ですね。トニー・レオンとアンディ・ラウはさすがの演技!ただ若い時のトニー・レオンを演じたショーン・ユーが細すぎる!警察学校から特別な任務に引き抜かれるほどの人物があのあばらは…少し引きました…それ以外は誰が潜入か味方なのか…最後までドキドキしながら楽しめました。
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[ DVD ]
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ワンス・アポン・ア・タイム/天地大乱 (香港電影最強大全 1800円キャンペーン) 【初回生産限定】 [DVD]
・ジェット・リー.ロザマンド・クワン.ション・シンシン
【Universal Pictures Japan =dvd=】
発売日: 2008-04-10
参考価格: 1,800 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ジェット・リー ・ロザマンド・クワン ・ション・シンシン
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カスタマー平均評価: 5
リーvsイェン !! 自分は少林寺よりも、ワンチャイシリーズを見て、本格的にジェットリーの大ファンになりました。天地大乱は個人的にワンチャイの中で一番好きな作品です。特に、ジェット・リーvsドニー・イェンは感涙ものです。まさに達人vs達人。スピード感がハンパないです。
清朝末期に入り込む 人気の高い「天地大乱」はどっぷり李連杰迷になったきっかけの作品です。
ストーリー・アクションともに秀逸でオススメ!
何度も観たくなる作品である事は間違いありません。
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[ DVD ]
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ADCC 2007 2007.5.5-6 アメリカ・ニュージャージー [DVD]
【クエスト】
発売日: 2008-06-20
参考価格: 13,440 円(税込)
販売価格: 13,440 円(税込)
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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アンダーカヴァー [DVD]
【株式会社ポニーキャニオン】
発売日: 2009-04-24
参考価格: 13,440 円(税込)
販売価格: 13,440 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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ロッキーDTSコンプリート・コレクション [DVD]
・シルベスター・スタローン
【20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン】
発売日: 2007-10-05
参考価格: 19,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 13,033円〜
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・シルベスター・スタローン
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カスタマー平均評価: 4.5
買っちゃいました 値段が大幅にダウンしたのを機に買っちゃいました。
また、値段が上がる可能性があるのでしょうか?
作品は素晴らしいので、もう何度も繰り返し観ています。
DTSの高画質、高音質で楽しんでいます。
売り方へのいきどおり 先日誕生日に「ロッキーDTSコンプリート・コレクション」(。第1作の「新生アルティメット・エディション」、第2?5作の「DTSエディション」、『?ザ・ファイナル』の「特別編」を収録した7枚組 )いただいたのですがこれがアマゾンで定価19,940 円。
なのに1週間もたたないうちにみてみると7,976 円に!?
この値下がり具合は何!?
大体今1から5までのBOXが5000円くらいで売っててファイナルあわせて買っても8000円程度ですむとこを薄いブックレットと箱つけただけで2万近くで売り出すだけでも十分ヤクザ商売だと思うけど。
それでも多分ロッキーファンなら買うだろうと初回限定生産であおって売り出しある程度売りが止まったら一気に値段を下げる・・・けどこの下げ方や最初の価格設定はあまりに買う側やロッキーファンをバカにしてるんじゃないかと軽く憤りを感じました。
まあもらいもので自分で買ったわけじゃないねんけどね・・・・
不朽の名作 落ち込んだときとか、気分が乗らないときとか見るとやる気が湧いてきます。
ロッキーの生き様をまとめて・・ これでボックスをかうのは何度目なんだろう・・・というほど、「ロッキー」シリーズは私にとって大切な映画です。最初の「ロッキー」から「ファイナル」まで通してのロッキーという人間の生き様に魅せられます。
不評であるらしい「ロッキー5」も個人的には一人の人間のドラマとしてとても共感しましたし(・・むしろ「4」のほうがシリーズをトータルでみると無くても良いんでは?・・とか思ったり・・)それらをまとめて手元において置けるというのはうれしい限りです。
ロッキー 男は見るべき!ロッキー5劇場公開当時見てガッカリしましたが、改めて今回見ると悪くない、いやどちらかと言えば良い。ロッキーシリーズは男なら一度は見てほしい作品ですね。
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[ DVD ]
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エンド・オブ・ザ・ワールド 完全版 [DVD]
・アーマンド・アサンテ ・レイチェル・ウォード ・ブライアン・ブラウン ・グラント・バウラー
【パンド】
発売日: 2001-02-23
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,480円〜
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・アーマンド・アサンテ ・レイチェル・ウォード ・ブライアン・ブラウン ・グラント・バウラー
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カスタマー平均評価: 4
SFホラーaction映画ファンの皆様!タイトルにだまされるな! この映画はグレゴリーペック主演?の「渚にて」の完全リメイク版です。
とにもかくにもシリアスな映画なので、タイトルだけに惹かれて驚愕なSFパニック映画を期待して見ようとしているあなた、絶対に後悔することになりますよ!
だらだらと3時間30分近くある映画なので疲労も倍増しますよっ!
最後の方でお涙をちょうだいさせようとしてはいますが、まったくの反則常套手段です!この映画は実質90分もあれば十分な映画だと思います。
SFホラーaction映画ファンの皆様!これでもあなたは見てみますか?
核の恐怖はサブテーマ。 原作の力だけじゃなくて、っていうのが評価の前提。
DVD化されて本当によかった。良作のクセに知名度低いから心配してました。
世紀末付近の、アルマゲ?とか、クソみたいな映画ブームの中、本当にたったひとつだけ心に残る映画でした。いやあんなのと比べたら失礼なほどの「名作」です。
最期の日を一緒に過ごしてくれる人、いますか?
すべてよりもその人を選べますか?
生きるうえでどう優先順位をつけるか、それがこの映画のすべてといっていい。
卑近な話、二人の女性に惹かれたとしても、結局どちらか一人しか選べないでしょ。
あなたが女性ならば、二股三股の浮ついた男や結婚に足踏みするグズな男にこの映画を見せて回答を迫るというのが、この映画の正しい使用方法です。「そうなる前にオレが核戦争をとめる」「てかその時になってみないと・・・」とかいうバカな男とは別れて次のを探しましょう。人生は、はやいもん勝ちですから、とにかく急いで別れましょう。
まあ『渚にて』(1959年)を見た後でなら見てもいいかも… あまりにも有名な、ネビル・シュート原作、グレゴリー・ペック主演の『渚にて』(1959年)のリメイク。
でも、予算が足りなかったらしく、ちょっとお粗末かな…。
えー、目を引くパッケージの荒廃したNYですが、一切本編に出てきません(笑
サンフランシスコは出てきますけど。
よかった点は、うまく原作の設定を現代にアップデートしてるところでしょうか。
全地球規模の核戦争という物語の根底部分には、東西冷戦が終わった今としては微妙にリアリティに欠ける部分はありますが、中台間の軍事衝突が代理戦争化して…というシナリオはありえなくもないといったところ。
また、滅びたはずの北半球から送られてくるメッセージは、原作と'59年の映画でのモールス信号から、文字化けしたeメールになっている点も、おもしろい着眼点でした。
それと、'59年の映画で細かく描かれていなかった、謎のメッセージの発信元の街の描写が多く、特に亡くなった人たちの遺体がはっきりと画面に映っているところも、核の恐怖をまざまざと感じさせられて非常に演出上効果的だったと思います。
ダメなところは…うーん、この映画はダメなところをあげるとキリがないので(苦笑
あえてひとつ挙げるとすると、ジュリアンの最期のシーンがCG丸出しなのはいただけなかったかと…。
とりあえず、『渚にて』の原作小説を読むなり'59年の映画を見るなりした後で、その現代的解釈を見たい、という方には、まあ見てもいいんじゃない?っていう感じの映画ですね。
とりあえず、これを見る前に'59年の映画の方をぜひ見ていただきたいです。
見せ方のうまさ 大物俳優を起用しなくても、派手な爆破シーンやCGを使わなくても、核の恐怖を存分に思い知らせてくれる秀作です。例えば、隕石が地球に衝突する某パニック映画は、いくら掘削のプロとは言え、一般のおっさん達を宇宙へ飛ばすなどありえない設定に、どこか現実味のなさを感じました。でもこの作品は「本当に起きたらどうしよう」と不安にさせられます。よくありがちな「最後の最後で解決策が見つかる」とか「誰かの犠牲で救われる」と言ったハッピーエンドではありません。人類は滅亡します。終幕に向かう過程があまりにも寒々しく、悲しいと言うよりは、寂しさで涙が出ました。「ミサイルのスイッチを押したバカにあの光景(幼い娘と遊ぶ母親を指して)を見せてやりたいわ」と言ったヒロインのセリフがすべてだと思います。是非ご覧になって、核の恐ろしさ、家族の大切さを思い返して下さい。
淡々とした描写で、週末に向かう人々を描く秀作 核戦争そのもののスペクタクルなパニックシーンは描かず、その後の人々の生活や苦悩をじっくりと描いています。全体にヒステリックにならない淡々とした描写で少し長くて起伏のないストーリーですが好感が持てます。
特にレイチェル・ウォードが演じた風変わりな女性はオーバーに演じようと思えばいくらでもオーバーに出来るのに最後の艦長との再会の場面でも抑えた演技で秀逸でした。二人でいる桟橋の場面や、その後のドライブや別荘の場面もいい雰囲気でした。
若い士官の家族の最後も感動的で、ラストはバッド・エンドですが、悲劇的な終わり方が余計に印象的です。
パニック映画を期待して見る人にとっては、長くて盛り上がりもなく、つまらないと感じるでしょうが、家族や人間愛を描いたドラマとして見れば秀作です。
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