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アーシアの初監督作品
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アーシアの初監督作品
映画そのものは、ドキュメンタリーっぽい撮影でとても殺伐としたタッチで、輝けるスターダムの裏側の孤独を描いているのですが・・・はっきり言って映画的には中の中くらい、今時の若手監督とかがやりそうな感じです。

ほら、若い人で、ちょっと演技とかできる人って自分自身を汚れに見せたがるじゃないですか。これも正直そんな感じの映画なんでちょっと鼻につきます。しかし！！こっから誉めるぞ！！
俺はアーシアが好きなんだ！！目の下のくまがブサイクとか、某雑誌の映画評に書いてあったように幼児体型とか、そんなこと言う奴はＫＩＬＬ　ＴＨＥＭ　ＡＬＬ！！

トリプルＸ見て遅れてアーシアのファンになった奴！！これ見ないでどーする？！ダリオの親父の娘だからって娘もあんな変質者になった!わけぢゃないぞ！！映画自体は星３つだが、アーシアのいろんな表情が見れるだけで本当は★★★★★だ！！

ジャーロの傑作
　ジャーロにはつまらない作品が多いのですが、その中で奇跡のように物凄い輝きを放つものもあります。これもその一つ。音楽、映像、ストーリー、どれも素晴らしいと思います。出てくる女優たちが妙にオシャレなのもいいです。確かに国際版ではありますが、ジャーロですからストーリーにそれほどこだわらなくとも、迫力ある映像を楽しめるのではないでしょうか。
血塗られた暗黒世界
　全篇、得体の知れない病的な狂気に満ちた異常なサイコキラー映画。
観客不在で暴走するストーリー、ルール無視お構いなしの整理出来ていないプロット。
そして突如展開する猟奇的な残虐殺人場面の不条理さ。
神経を逆撫でするかのように炸裂するワイルドなギターの音！
監督レナート・ポルセリのやりたい放題が、歯止めの効かない状態で画面で爆発している。キレている.....。

　なんなんだ、この見ごこちの悪さは....!?
演じる俳優達の病的に破綻した演技はともわれ、レナート・ポルセリの
暗黒世界に引きずり込まれたら最後、神経がイカれるか、
それとも完全にハマるかのどちらかであろう。
レナート・ポルセリ、凄い奴だ！
The Film is Good but...
ベトナム戦争で負傷し性的不能者となった犯罪心理学者Herbert Lyutak(Mickey Hargitay)は或る晩ナイト・クラブで知り合った少女の太腿に興奮した余り彼女を川岸で絞殺してしまう。折りしも地元では猟奇的連続暴行殺人事件が発生しており、彼と其の妻にして未だ処女のMarzia(Rita Calderoni)は問題の事件に巻き込まれて･･･。其の心的外傷故に倒錯的に精神を病んでいる性的不能者と其の周りに次々と現れる同じく倒錯的な(しかも病的に脱ぎっぷりの良い)レズビアンたちが複合的に織り成す精神病理世界を描いた1972年の問題作です。今回DVD化されたのは原語(イタリア語)音声の所謂国際版ですが、実はこの版にはUS版の冒頭シーン(ベトナムで負傷した主人公が女性衛生兵の姿を基に倒錯的空想を作り上げていくシーン)と終盤シーン(其の空想の｢現実化｣の要素としての回想シーン)が完全に欠落している為に当該国際版のみを見ても主人公の倒錯の因果関係が皆目分からないので、今回の日本盤DVDは(其の高画質を考慮しても)両方の版を収録している北米盤DVDに比べると遥かに劣るものだと言わざるを得ません。