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テス [DVD]
・ナスターシャ・キンスキー ・ピーター・ファース ・リー・ローソン
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 2003-07-24
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,500円〜
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・ナスターシャ・キンスキー ・ピーター・ファース ・リー・ローソン ・トマス・ハーディ ・ジェラール・ブラッシュ ・ジョン・ブラウンジョン
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カスタマー平均評価: 4.5
とにもかくにもナスターシャの美しさに酔いしれる 美人であることが人生を不運にさせてしまうという薄幸の乙女をカリスマ的に美しいナスターシャが演じる。
白い肌がほのかにバラ色、美しい水面の瞳とそれを縁取るまつげ、陽にすける髪。レースの衣装がロリロリなのに美人だからもうため息。
そんな美しい農民娘に懸想した金持ち息子が彼女に手から苺を食べさせるシーン。男から差し出された真っ赤な苺をほうばるアップが美しくも官能的。
誰もの視線にさらされるだろう美貌のナスターシャを見るだけで「ほぉー」となる映画。
美人は得か? シンニード・オコナーという禿の女歌手が「私が髪のながいブロンド美人だったら、誰も私の話なんて聞かない」と怒って、つるつるぼうずで活躍していたことがあった。実際彼女はすごい美人だった。 この映画のテス(ナスターシャ・キンスキー)もすごい美人だ。そして黙っていてもすごい情熱を感じさせる。この映画をみていてオコナーのいった言葉を思い出した。美しすぎると自分の外見だけ愛されて、内面が無視されてしまうものらしい。ちょっと奇麗なくらいなら、美人は得かもしれないが、すごい美人は得ではないようだ。 ナスターシャ・キンスキーは美しい。たたずまいから感じるエキセントリックさが、映画の最後の結末に説得力になっているとおもう。
海外版「おしん」 「戦場のピアニスト」のロマン・ポランスキー監督の代表作。 ストーリーは言うなれば、海外版「おしん」。 しかしストーリーよりも、ワンシーンワンシーンの画面の美しさに引き寄せられます。 この映画のナスターシャ・キンスキーの透明感ある美しさも、近年の映画ではなかなか見ることが出来ません。 彼女がイチゴを口に含む名シーンがブラウン管のCMなどでよく流れました。 彼女の代表作ともいえます。
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流されて… [DVD]
・ジャンカルロ・ジャンニーニ ・マリアンジェラ・メラート ・サルヴァトーレ・カローニア
【ハピネット・ピクチャーズ】
発売日: 2003-11-27
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,500円〜
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・ジャンカルロ・ジャンニーニ ・マリアンジェラ・メラート ・サルヴァトーレ・カローニア
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カスタマー平均評価: 4.5
命がけで生き、愛すること 中学生の頃テレビで一度観たが、その時は「エッチっぽい映画」という印象が強かった。でも大人になった今観ると、実に奥深いテーマで、観終わってからも余韻が長く続く作品。途中、暴力的なシーンもあるが、それを観て「セクハラ」などとくだらない事を言う人は必ず居るだろうなぁと思ったが、テーマはそんなところではなく、原始時代の男と女の生活を描いたような作品。この映画の主人公の男は、根性の曲がった女の心を叩き直したのだ。生きるために男がウサギを殺した時、女は「殺されたのね。私とおなじ」と涙した。そう、その時、曲がった根性だったそれまでの彼女は殺され、生まれ変わったのだ。当り前のように食べ物に文句を言い、捨てていたであろう彼女が、毛皮を剥ぎ取られたウサギに過去の自分を映したのだろう。ネタバレになるので結末は言えませんが、私はこの映画が「THE END」で終わってからも、2人の島での物語の続きを勝手に想像している。壮絶で美しく、ちょっとビターな物語です。
バリバリのジャンカルロ・ジャンニーニ。 子供の頃、うっかりテレビで見てしまったトラウマ映画です。エンディングが微笑ましくもあり、悲惨でもありました。今観ると現在でも現役バリバリのジャンカルロ・ジャンニーニが男の魅力を爆発させています。大人のおとぎ話ですね。みんな多かれ少なかれこれに近い想像をしたことがあるのではないでしょか。最強の女性軽視映画ともとれそうですがほんのちょっとの夢だったんだから許して欲しい映画です。
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ディーバ ニューマスター版 [DVD]
・リシャール・ボーランジェ
【コロムビアミュージックエンタテインメント】
発売日: 2005-03-23
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,500円〜
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・リシャール・ボーランジェ
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カスタマー平均評価: 5
すばらしいB級映画 正直、自分にとってベネックスは、たいした作品をとっていないという評価になるけ
ど、この作品はベネックス作品で唯一絶賛できるもの。
明け方、まだ朝日が昇らないパリをデートしている二人、バックにながれるピアノ曲
と小鳥の囀り、そっとシンシアの方に手をのばし彼女の肩を抱くジュール。ここが一
番好きなシーン。あと、リシャール・ボーランジェの存在もGOOD。
デラコルタが書いたもともとの原作は、ゴロディッシュを主人公としたシリーズもの
の第二作にあたり、映画とちょっとトーンが変わっている。けど原作も同じぐらい面
白いので、できればあわせて読んでみてほしい。
その美しさが鮮明に残ります 80年代フランス映画の代表格となった”BBC”の一角、ジャン・ジャック・ベネックスの長編デビュー作。(BBC→ベッソン、ベネックス、カラックス)。とにかく、画と音楽が抜群という評判を聞いていたが、これはホントに素晴らしい。冒頭のシンシア・ホーキンスのアリア(ワリー)を聞くだけでもうクラクラ。絶対にレコーディングしない彼女の歌を盗み撮りした主人公ジュールが帰る部屋のインテリアにも驚かされます。さすが、ヌーベル・バーグの批判者ベネックス。写実性などクソ食らえのサイケなデフォルメが印象的。しかし奇を衒うだけではない、早朝のパリの絵画のような美しさや、白いシトロエンが街の黒、緑の森、夜の青、朝焼けの赤、と多彩な色の中を走る映像など、特に映像面でのセンスとこだわりは天下一品。一度見たら、素晴らしい音楽が耳に残り、映像美が忘れられない、絶対のおすすめ。
パリの夏は特に青い 二人が テーマ曲(いっぱいあるからそのうちのひとつ)『プロムナード』に誘われてまさに明け方までの長い散歩を楽しむシーン、本当にパリだなぁって涙がでてくるんです。あと灯台とかどこでロケーションハンティングしたのか教えて欲しい。。。ちょとパリのいつまでも暮れることのない夜に、一度は恐ろしさも感じたけども、みなさんこれが素のパリです。花の都もいいけれど、ヴェルサイユで行われた密会も、ピカソの青もすべてはこの青の中です。
まさに女神に恋をした とってもいい映画だと思います。映像に対する脚本がとてもよくて、例えば、主人公と歌の女神がデートする場面で、アフリカの女王、夜の女王なんていうやりとりの場面とか、観客の居ない二人だけのホールでのシーンなど映像と共に見終えても頭の中でハッピーにディーバという映画の記憶が巡りますな。ジュールがシンシアの歌をひそかに録音して帰って、混沌というか静寂というか素敵な雰囲気の部屋で独り聴く場面など気持ち、というか、雰囲気が伝わってきて個人的にはとても好きです。とにかく映像と台詞がとても感動。
明け方のパリがステキ 1981年の作品ですから多分見たのは学生時代だったはず。フランス的だなと思わせるゴロディッシュ(リシャール・ボーランジェ)の部屋の雰囲気が何とも言えず好きです。またシンシアとジュールが歩く町並み、凱旋門、そしてチュィルリー公園の雰囲気がとても良いです。パリでのチェースがある映画は、リュック・ベッソン作品やRONINやボーン・アイデンティティー等々、枚挙に暇がありませんが、この作品のも地味ながら楽しめますし、案外後の作品に影響を与えているかも知れないと思いました。地上に出て、目の前に現れるオペラ・ガルニエやアール・ヌーヴォーの代表作であるギマールのメトロ入り口など建築好き、若しくはパリ好きの方にも充分楽しめると思います。これ以上の作品があるので星はひとつ少なくしてますが、とても洒落ていてかなり気に入っている作品のひとつ。
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評決のとき [DVD]
・マシュー・マコノヒー ・サンドラ・ブロック ・サミュエル・L.ジャクソン ・ケビン・スペイシー
【日本ヘラルド映画(PCH)】
発売日: 1999-02-17
参考価格: 5,565 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,000円〜
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・マシュー・マコノヒー ・サンドラ・ブロック ・サミュエル・L ・ジャクソン ・ケビン・スペイシー
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カスタマー平均評価: 3.5
エンターテインメントとしては・・・ ミシシッピー州の街カントン。黒人労働者カール・リー(サミュエル・L・ジャクソン)の10歳になる娘トーニャが2人の凶暴な白人青年にレイプされた。トーニャは一命は取り留めたものの子供の産めない体になってしまい、復讐を誓ったカール・リーはマシンガンを持って裁判所に出向いて二人を射殺。この時、傍らにいた保安官助手ルーニーも重傷を負った。人種差別が根強く残るこの街では黒人の白人殺しは特に不利だったが、若手弁護士のジェイク(マシュー・マコノヒー)は、苦労を覚悟でカール・リーの弁護を引き受けるが・・・。
「ペリカン文書」「依頼人」などのベストセラー作家、ジョン・グリシャムが新米弁護士時代の体験に基づく処女小説(邦訳・新潮文庫)で、人種差別問題が絡んだ事件の裁判を通して、正義と真実の問題に取り組む人々の姿を描いた作品。
たしかに、マシュー・マコノヒーの最終弁論は心打つものがあり(評決は納得できませんが・・・)、テーマも興味深いものがありました。しかし、エンターテインメントとしては、如何なものでしょうか?シークエンスに向けての積み重ねが明らかにあと一コマ足りない気がします(主役がマシュー・マコノヒーでなければ、もっと作品が締まったのではないだろうか・・・)少々残念な一作。
人種問題との壮絶な闘い U-571で主役を演じたマシュー・マコノヒーが南部の若い弁護士として、サミュエル・L・ジャクソン演じる黒人を救おうと闘う物語。ジャクソンは、娘を犯し、治らない程のケガを負わせた白人2人を撃ち殺したのだが、その背景には過去の裁判で白人を殺した黒人が無罪になったという経緯があった。街では黒人と白人の血で血を洗う争いが始まる。過激な白人に狙われ、自らもア周りも危険に見舞われ、孤立した主人公を助ける助手役に、サンドラ・ブロック、検事役にケビン・スペイシー、主人公の恩師役をドナルド・サザーランドと、脇も大物が固める。過激白人が何十回も「ニガー」と吐き出すシーンがあり、見ていて辛い場面も多いが、アメリカの良心が現れた作品だと思う。
弁護士の正義 土地柄から言って黒人の弁護に勝ち目はないと思いながらも、弁護士の原点に立ち戻り、また一人の父親として、若く、経験も浅い一人の白人弁護士が立ち上がる。アメリカ南部の根強い人種差別意識の理不尽さが重くのしかかってくる。陪審員たちに対して、単に理屈だけで押しとうすのではなく、心情に訴えた弁護は、これを見る者の心にも深く訴えてくる。 見る者を最後まで引き付けて離さない、法廷ものの作品としてわすれられない逸品だ。
法廷ものの基本形? アメリカは日本より法廷劇が好きらしくいろいろな映画がありますが、これは見ても損はしません。 暴行事件の裁判なのですが、多民族国家アメリカならではの人種差別、白人対黒人の争いが争点となっています。黒人の女の子が被害者、白人が加害者という図式ですが、キャスティングはなかなかです。弁護役にマシュー・マコノヒー、威厳のある検事役にぴったりのケビン・スペーシー、被害者の父親兼加害者(見てのお楽しみ)のサミュエル・ジャクソン。火花まで散りませんがなかなかの戦いです。 向こうの裁判は陪審制のせいでしょうか、深層心理に訴えかけるシーンがジンときます。「ゴースト・オブ・ミシシッピ」より感情移入しやすいですよ!
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風が踊る [DVD]
・鐘鎭濤 ・鳳飛飛
【紀伊國屋書店】
発売日: 2008-04-26
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 5,040 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 4,500円〜
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・鐘鎭濤 ・鳳飛飛 ・張華坤 ・侯孝賢
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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マリー・アントワネットの生涯 [DVD]
・ノーマ・シアラー ・タイロン・パワー ・ジョン・バリモア ・ロバート・モーレイ
【ジュネス企画】
発売日: 2007-04-25
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 5,040 円(税込)
( 通常4〜6日以内に発送 )
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・ノーマ・シアラー ・タイロン・パワー ・ジョン・バリモア ・ロバート・モーレイ
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カスタマー平均評価: 5
MGM総力結集の力作 シュテファン・ツヴァイクの原作を忠実に映画化したもので、「ベルばら」ファンには特におすすめの感動の大作です。大手映画会社MGMが、本作の翌年に公開された「風と共に去りぬ」とほぼワンセット状態で巨費を投じて製作。オーストリア皇女時代から処刑されるまでを熱演するアントワネット役の女優ノーマ・シアラーは、「風と共に去りぬ」のスカーレット役を辞退(!)して本作に主演、本作の数年前に既にオスカー主演女優賞を獲得していた往年の大女優です。当初はテクニカラーでの撮影・公開を予定し、衣装などもカラー作品を意識してちゃんと用意されていたそうですが、制作費がかさみすぎて白黒作品になったとか。それでも華麗な衣装の数々、実際にヴェルサイユ宮殿での撮影のほか、舞踏会のシーンはヴェルサイユ宮殿の大広間の2倍のスケールのセットを組んで撮影するなど、見どころ満載です。同年度オスカーでシアラーの主演女優賞、助演男優賞(ルイ16世役の俳優)など4部門にノミネートされ、シアラーは本作でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞。物語の簡素化のためか史実を若干変えてありますが、あまり気になりません(ルイ・ジョゼフの誕生には触れずルイ・シャルルが最初から王太子として誕生したり、ポリニャック夫人は名前が出てくる程度でアントワネットの寵臣はランバル公妃だけがずっと登場するなど)。とにもかくにも圧巻の豪華さ、シアラーのエレガントな美貌とフェルセン役のタイロン・パワーの美男子ぶりにただただ溜息…。
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[ DVD ]
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天使の贈りもの [DVD]
・デンゼル・ワシントン ・ホイットニー・ヒューストン
【ブエナ ビスタ ホーム エンターテイメント】
発売日: 2003-11-19
参考価格: 2,079 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,499円〜
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・デンゼル・ワシントン ・ホイットニー・ヒューストン
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カスタマー平均評価: 4
(^◎^)よし あまりパッとしない牧師が出てくる映画。ああいう牧師がうろうろしている教会があるならいってみたい。弱い人や貧しい人をまめに訪ねている姿が温かく感じた。もし教会に行って、才能あるカリスマ牧師みたいなのがいてもおれはそんなに会いたくないね。なんかえばられたりとか、無理に励まされたりしそうで・・・いやだいやだ。でも、この映画みたいに、どんくさくて親切な牧師がいるならばお目にかかりたいねえ。ホイットニー・ヒューストンの歌う場面がたくさんあってよかったぞ。 あと、裁判の場面があるんだけど、そこにダメ牧師が乱入していいこという。一同静まり返るんだけど、そこで警備のおじさんがナイスアシスト。けっこうグッときたねえ。 あとグレゴリー・ハインズ(だっけ?)。この人、コットンクラブという映画で踊っていてかっこよかったんで覚えてる。この人が、ちょっと意地悪な役で出てくるんだけど、最後は仲良しになれてよかった。映画を見ている途中は「もしや善い話を際立たせるために、コッテコテの悪玉をいれて味付けにするつもりでは・・・!?」などとかんぐってしまったが、杞憂であった。いい意味で薄味のこの映画。その味付けにちょうどいい塩梅の憎まれ役であったぞ。気に入った。
クリスマスでなくても 寒い夜に夫婦や家族で一緒に見ると心温まるお話です。ホイットニー・ヒューストンの演技がすごく自然で可愛いです
クリスマスでなくても 寒い夜に夫婦や家族で一緒に見ると心温まるお話です。ホイットニー・ヒューストンの演技がすごく自然で可愛いです
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[ DVD ]
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アタメ 私をしばって! [DVD]
・アントニオ・バンデラス ・ヴィクトリア・アブリル
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2006-02-01
参考価格: 1,481 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,499円〜
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・アントニオ・バンデラス ・ヴィクトリア・アブリル
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カスタマー平均評価: 0
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[ DVD ]
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フィメール・トラブル [DVD]
・ディヴァイン ・デヴィッド・ローチャリー ・マリー・ヴィヴィアン・ピアーズ
【紀伊國屋書店】
発売日: 2004-10-23
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,499円〜
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・ディヴァイン ・デヴィッド・ローチャリー ・マリー・ヴィヴィアン・ピアーズ ・ジョン・ウォーターズ
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カスタマー平均評価: 4.5
もう二度とこんな映画はできない・・ 内容は一人のすさんだ少女が家を飛び出し、やがて少女は母になりその後素敵な(完全にいっちゃてる)仲間たちのサポートにより自分の生きがいを見つけ人生がばら色になります(完全に狂っちゃいます・・)。最後まで目が離せない波乱万丈の人生劇場です。ディバインが少女役からずっと演じてます・・今までで一番笑った映画でした。最初から最後まで下品で残酷です。しかしこれほど人間の汚い部分をむきだしにして歪んだユーモアで仕立てた作品は他にありません。ディバインはこの作品が一番脂がのってます。(その他狂ったおっちゃん、おばちゃんらも・・)比べる映画は何もありません。世の中がまっすぐ見れなくなった貴方は買って損はないと思いますよ。ご参考まで。
デイバインの初の男役も拝めます! クリスマスになるといつも見たくなるのがこの作品。可愛い女子高生のデイバインが最高にいけてます!基本的にはピンクフラミンゴと同様、ジョンファミリーがキャステイング。ただ、この作品いつも最後までは観ないんです。本当に悲しくなってしまうので、、今では、ジョンもここまでの作品を作れないんだろうな、、ボルチモアに行ってみたくなる一本。
待望のコメディ ジョン・ウォーターズの爆笑コメディ。女装愛好者である男性のディヴァインの奇行を楽しむ映画です。下品で危ないギャグ、チープな映像、素人丸出しの演技等こんなの観て何が楽しいのという人が大半でしょうがそれって凄く残念です。ここにはトラッシュ・ムービーだけどアメリカの深刻な問題をグロテスクに茶化している真面目な部分もあるのです。
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[ DVD ]
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ミニー&モスコウィッツ [DVD]
・ジーナ・ローランズ ・シーモア・カッセル
【キングレコード】
発売日: 2008-09-10
参考価格: 5,670 円(税込)
販売価格: 4,491 円(税込)
( 在庫あり。 )
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・ジーナ・ローランズ ・シーモア・カッセル
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カスタマー平均評価: 4
孤高のフィルム・メイカーが自身のなりそめをモチーフに描いた佳作。 これは、大都会ニューヨークの片隅で生まれたもう若くない男女の恋物語。と言っても、洗練されたヤッピーでもセレブでもグリニッジビレッジの芸術家でもない、男はダウンタウンの場末のレストランの駐車係で粗野で直情的。女は美術館勤務でインテリ、妻子ある男との不倫に終止符を打ったばかりで神経脆弱で人間不信に陥った対人恐怖症。どう見てもタイプがまるで違うふたりが、出逢って4日間で結婚するまでの顛末を、さりげなく、しかし濃密に描く。
ジョン・カサヴェテス映画だけに、硬質でドキュメントな感覚、文学性も感じさせるドラマの緊密さ、剃刀の刃のような切れ味鋭い肌触り感は窺えるが、今作がコメディ(人間賛歌)と評されるのは、作品に流れるシニカルなユーモアと、どうにも噛み合わないもどかしい感情表現のあやと、その先にある温かみのある包容力からではないだろうか。
作品紹介の通り、今作は、カサヴェテスが愛妻にして同伴者のジーナ・ローランズとのなりそめをモチーフに撮り上げた映画だと言う。それ故か、今作でのローランズを凝視するカメラは、いつもにも増して、より悦楽的に思えるし、事実、彼女は美しい。
ラストの互いの母親との会食シーンで、カサヴェテスとローランズの実の母親が出演しているのはご愛嬌だが、モスコウィッツの母が息子のダメさ加減を愚弄し、ミニー母子に結婚への再考を促すのが、果たしてセルフ・パロディだったのか気になる処だ。
特典として添付されている、撮影の合間のローランズと、彼女に向け自らシャッターを切るカサヴェテスを仲良く収めたポスターがクール。やはり、"絵"になるふたりである。
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