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ペ・ヨンジュン “パパ” 特別吹替版 [DVD]
・ペ・ヨンジュン ・イ・ヨンエ ・パク・ソルミ ・チョン・チャン ・チャ・テヒョン
【エムスリイエンタテインメント】
発売日: 2006-03-29
参考価格: 28,350 円(税込)
販売価格: 28,350 円(税込)
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
中古価格: 4,980円〜
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・ペ・ヨンジュン ・イ・ヨンエ ・パク・ソルミ ・チョン・チャン ・チャ・テヒョン ・キム・ヨンチャン ・オ・スヨン
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カスタマー平均評価: 0
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私の名前はキム・サムスン Vol.7 [DVD]
・キム・ソナ ・ヒョンビン ・リョウォン ・ダニエル・へニー ・イ・ギュハン
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2007-01-26
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・キム・ソナ ・ヒョンビン ・リョウォン ・ダニエル・へニー ・イ・ギュハン ・キム・ドウ
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カスタマー平均評価: 0
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デーヴ [DVD]
・ケビン・クライン ・シガニー・ウィーバー
【ワーナー・ホーム・ビデオ】
発売日: 2004-12-03
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・ケビン・クライン ・シガニー・ウィーバー
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カスタマー平均評価: 5
great movie! この映画はAmerican dreamを描いている、誰でも大統領になることができることを示唆しているんですね。 シュワルツェネッガーやラリー・キング、現役の議員も登場し映画に花をもたせている。 This is one of the greast movie, I think.
私のNo.1 ほかのレビュワーの方も絶賛されていますが、この映画は私の中ではNo.1に上げていい映画だと思っています。 私にとってのいい映画の条件とは1.むやみに人が死なない、2.努力は必ず報われる(映画の中くらいはね)、3.ハッピーエンド デーブはそんな陳腐な条件をとてもスマートにすり抜けてくれた映画です。どの場面をとっても名場面といえる映画です。大統領の代役としてスカウトされる場面、突然解雇された老婦人の世話を何とかつけてあげる場面、養護施設へ行って手品を見せる場面、閣僚会議でどんでん返しを演じる場面、夫人と大統領のそっくりさんとして路上で芸を見せる場面、夫人とホワイトハウスを眺めながらサンドイッチをほおばる場面、新政策を発表する場面、副大統領との和解、上院での演説、そして。。。いや、きりがないほどです。 絶対損にはなりません。ぜひ、あなたが信頼する人と一緒に見て、人間手悪いもんじゃないなということを一緒に感じてみてください。
大好き! 気分が落ち込んだときにみる映画です。 デーヴの活躍ぶりがスカッとした気分にさせてくれます。 ぜひ一度見てみてください!!
すがすがしい気分になれる コメディタッチの映画で、次に何が起こるかわくわくドキドキできる。 役者の人がみんないい味を出していて、最後にはすがすがしい気分になれる。
理想の大統領 お洒落で上品。テンポよく軽妙。 体格が良く、貫禄のあるシガーニー・ウィーバーの隣で、ちょこんと立ってるケヴィン・クラインが可愛い。 「ガンジー」のベン・キングスレーが副大統領役。よい感じです。
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私の名前はキム・サムスン Vol.4 [DVD]
・キム・ソナ ・ヒョンビン ・リョウォン ・ダニエル・へニー ・イ・ギュハン
【アミューズソフトエンタテインメント】
発売日: 2006-12-22
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・キム・ソナ ・ヒョンビン ・リョウォン ・ダニエル・へニー ・イ・ギュハン ・キム・ドウ
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カスタマー平均評価: 5
特典映像も楽し!!! もちろん本作のおもしろさはご存知と思いますが・・・ キム・ソナさんの日本語でのトークが見れおもしろいです。こんなに日本語OKなら日本のドラマにも出演しないかしらとも思いますが・・・ 残念なのはヒョンビンファンの方、こちらは全然特典ないです。Vol.8に期待したいと思います。
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ブロードウェイと銃弾 [DVD]
・ジョン・キューザック ・ジェニファー・ティリー ・ダイアン・ウィースト ・ジャック・ワーデン
【パイオニアLDC】
発売日: 2001-04-25
参考価格: 4,935 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・ジョン・キューザック ・ジェニファー・ティリー ・ダイアン・ウィースト ・ジャック・ワーデン ・ウディ・アレン
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カスタマー平均評価: 4
芸術か愛か 金のかかってない映画を見分けるのは意外と簡単で、ちゃちな美術を隠すためにやたら背景をボカしたカットが多い。残念ながら邦画作品の中にはまだまだその傾向が強いような気がする。その意味で、ウディ・アレン作品は美術そのものがもう一人の主役となっており、その完璧なまでの調度品や街並の美しさが深いピンでしっかりと映し出されている。金をかけるべきところには金をかけるウディ・アレンの映画作りに対するこだわりには妥協がない。
ギャングが横行する1920年代のマンハッタンを舞台に、芝居の演出に四苦八苦する演出家デイヴィット(ジョン・キューザック)の物語だ。能力はあっても自信に欠ける神経質な役どころは、ウディ・アレンがそのまま演じても何の違和感もないが、本作品でオスカー助演女優賞を獲得したダイアン・ウィーストとの年齢的バランスを考えたのだろう。センチメンタルな映像美はもちろん、映画の最後には軽いどんでんも用意されアレン作品の王道をいくような1本だ。
マフィアから資金援助を受けるためボスの女を起用するが、その見張り役チーチにすっかり演出家のお株を奪われ自信喪失となるデイヴィット。昔の恋人にアーティストとしての自分が好きなのか、人間としての自分が好きなのかを問いただすデイビットの姿は、恋多き芸術家ウディ・アレンのコンプレックスをそのまま具現化しているのかもしれない。
劇場 プライドの高い大女優 やはり、洒落た作品。
脚本の才能のあるギャングなどとても洒落た作品だと思います。
女優役のつんとした佇まい等も妙なおかしみを誘います。
ジェニファー・ティリーのきんきんした役とかも非常にうまく描かれ、印象的です。
現代の話ではありませんが、
マンハッタン殺人ミステリーのように、
ウディ・アレンの娯楽作はコミカルなタッチを感じます。
もちろん、他の作品もおかしいという点ではそうかもしれませんが、
娯楽作は娯楽である分、表現がより大げさになっています。
かといって、大味でなく、さっぱりと洗練されているのがウディ・アレンの魅力だと思います。
ウディ・アレンの映画はあまり何度も観たいと個人的には思わないのですが、とても押し付けがましさがなく、彼のユーモアなどが日本映画などにも出たらすごくいいなと思ったりします。
あまり、内容は覚えていないので、三つに押さえておきました。
最高! ウディ・アレンが90年代に作った映画の最高傑作だと思います。
ジェニファー・ティリーのたるい喋り方がいい。
こんな傑作を、さらっと作ってしまうのだからウディ・アレンはやっぱりすごいよ。
面白い ジョン・キューザックの代表作の一つといえるかもしれない。テンポが良く、個性派ぞろいだが、その個性がお互いにぶつかることなく良い形で収められている。 とにかく楽しめる作品だ。
夢を追う人はぜひ一度・・・ 「才能とは何か」 この映画にはそれがよく描かれています。 どんなに勉強して知識を得ても、それではどうしても越えられない才能という壁。 その現実が痛いほど描かれているのです。 このレビューを読む人の中にも、夢を持っている人はいるでしょう。 でも、その夢をかなえるだけの才能があなたにはあるのでしょうか。 この映画を見て、自問自答してみてください。 見る人によっては、すごく残酷に感じる映画かもしれません。 お勧めです!
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ブルジョワジーの密かな愉しみ [DVD]
・フェルナンド・レイ ・デルフィーヌ・セイリグ ・ステファーヌ・オードラン ・ビュル・オジェ
【東北新社】
発売日: 2001-01-30
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・フェルナンド・レイ ・デルフィーヌ・セイリグ ・ステファーヌ・オードラン ・ビュル・オジェ
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カスタマー平均評価: 4.5
アカデミー賞委員会を混乱させたルイス・ブニュエルの傑作 この作品は1973年の米国アカデミー賞外国語映画賞を受賞しましたが、ノミネート後のインタビューでルイス・ブニュエル監督は持ち前のブラックユーモアで「受賞の自信は有る。彼らの要求する金は払ったから。」と冗談を飛ばしたことから、アカデミー賞委員会が否定に躍起となったという曰く因縁のある傑作です。
ブニュエルの最高傑作第二弾 登場人物の金持たちが 要はなんとしても食事にありつけないという着想だけで作り上げた空前絶後のブラックコメディー。各場面が常に誰かの夢であるという設定は その後日本で「時をかける少女」でコピーされかことも記憶にまだ新しいものがある。それにしても こんな映画が製作できること自体素晴らしい。欧州映画の奥深さである。日本映画にも こんな余裕が欲しいと思うのは 我儘なのだろうか?
なぜか食べれない・・・ ブルジョアの気取った紳士淑女が、会食をしようとすると色々な邪魔が入って食べることが出来ない。難しいことを考えずにこのシチュエーションだけでも見てるだけでなんだか面白い。登場人物が唐突に語り始める奇談が、オムニバス映画のように映画の途中に挿入してくるあたりも既成の概念に囚われないブニュエルらしい演出だ。「自由の幻想」と並んで、最初は見ても変な映画だと思うけど、何度か見直すうちにだんだん可笑しくなったり、恐ろしくなったりと、噛めば噛むほど味が出てくる映画だ。そういう意味では、DVDなどで買ってみるには最適なソフトかもしれない。
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[ DVD ]
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アダムス・ファミリー2 [DVD]
・アンジェリカ・ヒューストン ・ラウル・ジュリア ・クリストファー・ロイド ・クリスティーナ・リッチ
【パラマウント ジャパン】
発売日: 2005-10-21
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・アンジェリカ・ヒューストン ・ラウル・ジュリア ・クリストファー・ロイド ・クリスティーナ・リッチ ・ポール・ルドニック
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カスタマー平均評価: 5
アダムス・ファミリーにまたもや危機が! アダムス家に嬉しい出来事が!何とゴメスとモーティシアの間に、次男ヒューバート(なぜかヒゲが生えてる!!!!)が誕生したのだ。変わり者のアダムス夫妻とて子供を可愛がる気持ちは皆と同じ、ヒューバートを可愛がる両親の姿に、ウェンズデーとバグズリーは面白くない。新参者でありながら両親の愛情を一人占めにするヒューバートを亡き者にせんと、姉弟は3階から落とすが、失敗に終るのだった。 アダムス夫妻は、子供たちからヒューバートを守るためにベビーシッターを雇うことにした。紹介所からやって来たデビーはブロンドが眩しいグラマー美人。 ゴメズの兄フェスターは、一目でデビーの美しさにまいってしまう。ところがこのデビー、実はとんでもない悪女で・・・ デビーがある計画のためにウェンズデー&バグズリー姉弟をサマーキャンプに参加させて屋敷から追い出してしまうだけれど、この健全的な雰囲気が苦手な2人は、すっかり具合が悪くなってしまっておかしい。明るい太陽の下での健康的な生活がうざったくなったウェンズデーとバグズリーは、だんだんキャンプでも疎まれる存在に。ウェンズデーの淡い恋のエピソード?もあって、前作に増してクリスティーナの見所が多いのが嬉しいです。ずっと無表情なウェンズデーが1回だけ笑うシーンが・・・、この場面は必見です。 前作と同じぐらいブラックで、ますますパワーアップした『アダムス・ファミリー2』、お化けの一家の強ーく深ーい絆?がうかがえます。
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[ DVD ]
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ハッピー・ロブスター [DVD]
・ドリス・デイ ・ジャック・レモン
【ソニー・ピクチャーズエンタテインメント】
発売日: 2005-09-28
参考価格: 2,000 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,980円〜
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・ドリス・デイ ・ジャック・レモン
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カスタマー平均評価: 5
アメリカ映画らしいラブ・コメディ ロブスターで商売をするジェーンを演じるドリス・デイ。彼女を愛しいろいろ助けの手を差し伸べる弁護士を演じるジャック・レモン。二人の演技はとても好ましい。内容は派手さやアクションとかはなくても観ていてちょっとはらはらどきどきしながら最後はハッピーエンドでおわるところが安心して誰でも楽しめます。古き良きアメリカを感じさせる点は家族を大切にし、悪いことに立ち向かう勇気、民主主義。現代の映画にはない人々の愛が印象的な映画です。芸術性とか高尚なことは別としてドリス・デイ・ファンのみならず家族で見てもお勧めできると思います。Jane became HAPPY at last!
夢の共演 今から考えると夢のような共演。ドリス・デイファンはいうまでもなく、クラシックコメディ映画ファンは観るほかないでしょう。
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[ DVD ]
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あなたに降る夢 [DVD]
・ニコラス・ケイジ ・ブリジット・フォンダ ・ロージー・ペレス
【ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント】
発売日: 2004-12-22
参考価格: 2,090 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,979円〜
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・ニコラス・ケイジ ・ブリジット・フォンダ ・ロージー・ペレス ・ジェーン・アンダーソン
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カスタマー平均評価: 5
温かい気持ち 実話をもとに作られたこの映画は、タイトル(『It could happen to you』)通り、本当に起こってもおかしくない物語。もちろん宝くじで400万ドルを当てる人なんてホンの一握りだけれど。この映画の素敵なところは、何と言っても見ている人を温かい気持ちで包んでくれるところだ。大金を手にして変わってしまう人もいるけれど、チャーリーとイボンヌは違った。街の人に地下鉄代をプレゼントしたり、子供たちの為に野球場を貸し切って一緒に野球をしたり…。人の為になることを快くしている姿は本当に私を優しい気持ちにしてくれる。決して道徳的な映画では無いのだが、大切なことを気付かせてくれる良い映画だ。
人間の善意に感動! 作品によって様々なキャラクターを演じ分けるニコラス・ケイジが、小市民的だが良識ある警官役チャーリーを好演。ニコラス・ケイジは善人役が好きだ。正直で善人なチャーリーに対して奥さんが対照的に描かれるが、大金が絡むと人間性が露骨に現れるのはよくあること。こういうステレオタイプな人物描写に多少鼻白む思いがしないではないが、気づかないふりするのがこの映画を楽しむコツ(笑)。奥さんに愛想をつかされても、なお二人でいることを主張するところは善人を通り越して情けないダンナ(笑)。ウェイトレス、イヴォンヌ(ブリジット・フォンダ)はチャーリーからチップ代わりにもらった宝くじの権利により思いがけず大金を手にする。球場を借り切って子供たちと野球を楽しんだり、お金をばらまいたり(?)、二人のお金の使い方が浮世離れしている気もするが、この映画はこれでいいんです(笑)。イヴォンヌはチャーリーの実直な魅力に触れて次第に惹かれていく。しかし大金を手にした彼らを周りはほっておかない。理不尽ななりゆきにやりきれない思いもするが、それを受け入れる彼らの姿は清々しくもある。 実話を元にしたおとぎ話のようなハートウォーミングドラマ。善意の真実の姿に泣ける!!
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[ DVD ]
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奇人たちの晩餐会 [DVD]
・ヴラディーミル・コスマ
【ビデオメーカー】
発売日: 2000-04-28
参考価格: 5,040 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 4,979円〜
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・ヴラディーミル・コスマ ・ジャック・ヴィルレ ・ティエリー・レルミット ・フランシス・ユステール ・アラン・ポワレ ・フランシス・ヴェベール
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カスタマー平均評価: 4.5
最近TVで観たばかりです。 台詞の量におどろきました。また、ピニョンがかつての三波伸介によく似ているのでそれもびっくりしました。ちょっとみると、脇役に美男美女がせいぞろいで、顔で映画を見る人にも
たのしめるつくりとなっています(厭味な出版社の社長、その奥さん、彼女の元の彼氏、みんなそろいもそろって美形です)。dinner gameという英語の題をつけて、カナダやアメリカでも大勢が観たようです。ただ、ハリウッドでリメイクしたということですが、うまくこの味がだせたかどうか、ちょいと疑問です。10年後に観たわけですが、まったく古さは感じないし、なんねんたっても賞味期限の切れない、すごいコメディだとおもいました。
笑いとスピード感で、あっという間に、、。 楽しい映画で、笑い転げて、あっと言う間に過ぎました。
シニカルだけどブラックではなく、けっこう暖かいヒューマンドラマだと思います。
金持ちで人でなしが、バカを集めて水曜日にバカをコケにするためにパーティーを開くんだけど、それ自体がドラマではなく、、、。
その金持ちで人でなしは、奥さんに逃げられてしまい、そのバカに翻弄され、逆に頼りにする恋愛大騒動がドラマです。
バカとして登場するのが、マッチ棒でいろいろな模型を創る役人なんですが、なぜマッチ棒でそんな精巧な模型を創るようになったか?というと、彼も奥さんに逃げられ心の闇を誤魔化すためだった、などと、細かくちょっとホロリとくるネタも散りばめられて
います。
登場人物の設定がとてもうまく、会話主体の笑いとスピード感のある展開は、ちょっと ウディ・アレン の映画に似ているかな?と思います。
日本で言うと三谷幸喜っぽい感じ?
別な言い方をすると、凄くよくできたTVドラマか、舞台劇っぽいです。
これは僕にとって、褒め言葉90%シニカル10%なんですけどね、、。
一見の価値あり。
一人で見て大笑いしてしまいました フランス語の映画ってあまり見た記憶がありませんが、これはもう大うけというか、一人で画面見ながら爆笑してました。
こんなに笑ったのは、少林サッカー以来か(笑)。
マッチ棒で色々作る税務署の職員の会話とそれが引き起こすあまりに面白すぎるトラブルの数々。
特に毎回電話をかけて「やろう」と思ったこととは全く違う結果になってしまったり、やるべきことをやらずに終わったりという事で回りはいらいらしているにもかかわらず、一番大事な所でその職員が電話をまたしなければならなくなった経過やその結果のあっと驚く結末。
最後にちょっとホロッとさせるが、最後の最後でまた大失敗…。
最初のストーリーは、フランスのセレブ?が毎週水曜日に自分が知っている「馬鹿」を「パーティ」と称して連れてきてさの馬鹿さ加減を競うという趣味の悪いイベントが行われているという設定だったので、そのパーティに招待された馬鹿な人の話がいっぱい出て笑うものだと思っていたら、途中から全然話が違ってきて、それが不自然ではなく本当に面白かった。
このシナリオを書いた人は相当優秀だと思う。
ひとつ残念だったのは、最後のオチの部分と、その税務署の職員が言っていた「馬鹿」を見てみたかったという事。
コレぞおフランス?! まずピニョンがいいですね。マヌケな感じも見た目からしていいし。
奇人を見て笑おうっという趣旨の晩餐会を開催している金持ちたち。
知的な金持ちが奇人を笑って楽しむって、しょうもない、呆れるコンセプト。
そんな嫌味な金持ちの道楽としてピエール(金持ち)に連れてこられたのがピニョン。
このピニョン、ピエールの考えをはるか上いく奇人ぶりで、
生活もしっちゃかめっちゃかにされ、やることなすこと全て裏目に。
確かにピニョンの言動にはイライラさせられるものの、どこか憎めず。やっぱりこの風貌のせい?!
設定をはじめとするこのブラックユーモアさは、エスプリがきいたコレぞおフランスというべきなのか?!
当然ですが、アメリカのコメディとはまた一味違った感じです。
ブラックユーモアの巨匠 いやはやこのピニョンという男のハゲでデブでチビで女房に逃げられて、おまけにトロいのに真性のバカというキャラクターは・・放送禁止以上のキャラクターですよ。こんなのがいたら周りを散々振り回してしまうでしょうに。もうギャグというかブラックユーモア抜群。VHSのとき何十回見たのに、今見ても笑えてしまうのだから傑作さがわかるでしょう。最後なんてホロリとさせられそうになるんだけど、またオチがついてたりするところなんぞやってくれます。これ見て笑えない人なんていやしない。元々は舞台喜劇を映画化したもので、最近では明石家さんまとジミー大西がこれを舞台にしましたが、どうだったのかな?このテンポの良さを演じきれることできたのかな?バカを笑いものにするなんて題材はとても勧められるものではないのに、これは決して差別やイジメを助長するものではありません。わたしなど「自分の容姿や頭脳や要領よりも劣る者をバカにして優越感に浸ってなかったかな?」と自問させられました。ブラックユーモアあふれていて、最高傑作のコントを見せて貰ったと感謝しきりの映画でした。みんなに勧めたい映画です。
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